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昨日のこと

昨日のこと

父の施設転所にあたり、色々準備することがあります。
午前中から施設の父の部屋をチェックして、
貴重品や鍵類を取りに行き、マンションに行き、
鍵探しから、

母の死の直後、呆け以前に物盗られ妄想のピークだった
父は何度かマンションの鍵を変えていたので、
覚悟はしていたものの、予想以上に大変な作業でした。
まず、

❶建物入り口の鍵が合わない。
これは郵便を取りに行く時に管理人さんに解除して
いただいていました。

❷複数回の鍵の中で上1つだけ鍵穴に合うのがありました。
管理人さんに業者を呼んでいただき、40分くらい待機し、
預けていた鍵をチェックしましたが、上下2個とも合わない。

❸施設に入所した頃、病院帰りに
何度か父とマンションに物を取りにマンションに寄った記憶があるので、
合う鍵はあるはずでした。
病院に行き、父の着てきていた衣服のポケットを
探していただいたけど、中に鍵はなかった。

❹妄想一度施設に戻って、衣類のポケットを片っ端から探したら、
日樹樹の時に父がよく着てきていた
上着のポケットの中にありました。

❺再びマンションに、ポケットの中の鍵の1つが、
下の鍵穴に一致。
午前中に見つけていた上の鍵と一緒に保管したものの、
ドアは開かないまま。
(まるで推理小説のシーンではないですか)

❻管理人さんに電話したら、たまたま初期の頃から、
父をよく知っていた方がいらして、何度もドアを引っ張って
遂にドアが開きました。

開かなかったら、鍵をぶっ壊さなければいけなかったので
ホッとしました。
ドアを開けただけで、喉が痛くなったくらい、空気の濁りを感じました。

父の象牙の靴べら兼用のキーホルダーは、私が鳥羽に行った時に、
父にお土産にあげたものでした。施設部屋の鍵と一緒に、
いつもポケットに入れていたようです。

2、3年前くらいから、大雨や台風の時はマンションに
避難しろとか、マンションの方が新しいし頑丈だから
住めとか、会うたびに父は言いましたが、
「鍵がないから。」と言うと、私に渡したと言い張り
窓を開けて風を通しにも行けなかったのです。

風を通す用事が増えるな〜

夕方まで奮闘していて疲れたので、一旦帰って、
手洗い嗽を済ませてから、外食しました。

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今日も用心があります。

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2022年04月20日
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