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感動(涙)

午前中母連れで食材の買いものに行って、ペットショップに寄ったら、
一月に閉店するということを聞いて、悲しい気持ちになりました。
ホームセンターで買えないペット用の保温球やペレットを購入する時に便利でした。
(亡き犬)が初めて我が家に迷い込んで来た時によく似た
柴犬もいて、あの子たちの行き先はあるのかしら?
など考え込んでしまい、暗い気持ちで押しつぶされそうになりました。
良犬であることに間違いないけれど、
今後も続く合唱練習や、いつか娘に赤ちゃんができた時のことなどを考えると、
今、家にいるトリ達も高齢で順番に看取らなくてはいけないし・・・飼えない

気を取り直してバレエコンサートを観に出かけました。
P1000255.JPG
高橋晃子さんプロデュースの胡桃割人形全幕。
センスよく一つのカラーにまとめ上げられていて、
個性的の光るプロデュース、唸りたくなるほどでした。

一幕では女の子や男の子役の小さな子ども達のキビキビした
動きに目を見張りました。
跳躍力といい、舞台を駆け巡り、のびのび踊っていました。
雪の場~この季節ならでは、
昔、フェスティバルホールで法村バレエのクララ役の方は
17歳くらいだったことを思い出しました。
この舞台で踊られていたのは小学校高学年くらいの方?
しっかり可憐に踊られていました。

アラビアの踊りの女の子のしなやかさ清廉さ、芸術的な美しさに目を見張りました。
どれも皆さん一生懸命でお上手で見ごたえがありましたが、
後半の見せ場はやはり花のワルツ以降で、
花のワルツで中央にいた方で金平糖のもうお一人の方が
繊細で優雅な動きに惹きつけられて、目が離せなくなり
(追っかけしたくなりました)

去年はBSで吉田都さん金平糖で王子とのパ・ド・ドゥ・・・アダージョに魅せられて繰り返して観ていました。
今年は舞台で全幕観ることができて、本当によかったです。
そして、フィナーレで晃子さんが魔女に扮装されて
魔女の帽子と杖で不気味に見せかけてアップテンポな音楽に合わせて、
一歩一歩、背中をくねらせて舞台方向へと歩いて行かれるのですが、
(良い意味で)トリ肌が立ってゾクゾクして来ました。
背中を向けられただけで、ずっと演じ続けられたくらい存在感があって、
どう形容したらよいのかしら?
本物の魔女は美女しか演ずることができない・・の証明?
素晴らしい舞台でしたが、最後の演出に一番興奮させられました。

2012122319390000.jpg
終わってから夕食。一人で和食お店に入り難いので、
コーヒー館でサンドイッチをいただきました。
コーヒーも美味しかったです。

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