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日常

2024年09月02日
よく眠りました。
残るはザイザルの調整のみ、
先にインフルエンザと麻疹の予防接種を優先して、
コロナに罹ってしまったけれど、
これでよかったのかな。
膀胱炎騒ぎで、咳を忘れていました。
…治った気がします。

久しぶりに図書館で本を選びました。
写真なら目もさほど疲れないし
秋に追加で植える宿根草などを見たかったのです。
そうしたら、本も目について

「作家の手料理」
一気に半分くらい読んだところです。
森茉莉さんの食べ物の描写は、文学的で
読むたびに新たな感動を覚えます。

向田邦子さんは、日常、お料理を
し慣れているようで、実際に作る時に
分かりやすいです。

ほうれん草と豚肉の鍋物については、
昔椎名誠さんも、北海道のお宅で
一人でお仕事されてる時に作るメニューだと
書かれていました。

料理研究家の本でも常夜鍋として紹介されていましたが、
出汁は向田さんのレシピを参考にしました。

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(水、料理酒、大蒜、生姜出汁)にレモン醤油のつけ汁

冷奴にキムチは、テレビ番組でイ ソジンさんが、
豆腐にキムチは美味しい〜の一言からヒントを得て

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少し前に、豚ロースしゃぶしゃぶ肉に
キムチを載せた時に、検索して作った
ソース(ゴマ油 醤油 ラー油)+チーズが美味しくて、
それを豆腐と組み合わせました。

最近牛肉にハズレが多くて、
豚ロースの薄切りが美味しかったりします。

七月の続き

2024年08月17日
七月後半から、二階の隔離部屋で過ごしていた時に、
聴いていたラジル文庫の続きです。

宮沢賢治(注文の多い料理店)(やまなし)

太宰治(富獄百景)

(人見絹枝の自伝)

(年末年始の情景)

確認のために番組表を見たら、
目新しいプログラムが追加されていたので、
また聴きたいと思います。




昨夜のメニューは

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ズッキーニとピーマン、玉ねぎ、卵、ひき肉の炒飯
緊急用に購入したラーメンを味付け用に半分加えました。

最近のメニューは
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お昼に作ったもので、メキシカンとうもろこし

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スーパーのちらしを見ると一度は作りたくなりますが、
とうもろこしは蒸して塩バターか、焼き醤油
に勝るものはないと思いました。

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生協で購入していた焼売
キャベツを敷いて温めたもの。
簡単な夏バテメニューです。

本日二度目

2024年07月25日
携帯を再起動したら、またページが開きました。

昨日、午前中は平熱で、午後から再び38度、
お薬を迷いつつ様子見していたら、
自然に37度以下に下がっていた。
平熱の低いわたしにとっては、
36度後半台体温があると、怠いです。

神経痛というのか、耳の奥や、
頭やあちこちがピリピリ痛みます。
よく帯状疱疹に罹った方が、いつまでもピリピリ痛むと言われる。
わたしは帯状疱疹に罹った記憶はないけれど、
このピリピリ痛む感じは、何度か経験しています。
これを機に、漢方薬などで、この痛み治療ができればいいなと思うのです。

読書というか、二階で伏せっている時に、
NHKのラジル文庫を聴いていました。

江戸川乱歩(人間椅子)

この方のは初めて鑑賞しました。
文体が入って行きやすい。

林芙美子(下町)

終戦後の昭和の貧しい暮らしの中、
生い立ちも環境も違うのに、
心情がそのまま伝わって来るし、
共感できるのは、女流作家の書かれたものだから?
どん底の不幸とは言い切れない、
主人公の女性には常に一筋の光が差していて、
その心根でその女性は何とか生きていけるのではないかな?と
希望を持って読み終える事のできる作品。

ささやかな幸福(石川欣一)

久保田万太郎(随筆)

山本周五郎(義経の女)

吉川英治(源頼朝 同根相剋)(独愁)

岡本かの子(息子.太郎への想い)

昨日は一日中大雨、昼前の地点で
夕方の天候を正確に把握できないので、
運動はお休みしました。

昨日、朝一でオカメインコの毛布を外して、
キルティングカバーをずらした地点で「おはよう!」の挨拶

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朝を待ち構えている様子
 
久しぶりに読書しました。

.ぼくがいま、死についておもうこと(椎名誠)
読み始めて、内容に記憶があるので、
以前読んだことに気がついたけれど、
砂漠やアメリカ辺りの内容は全く初読みみたいで、
後半の内容はまた覚えがありました。
若い頃に書かれたものはほとんど完読していて、
購入した本はまだ家にあります。
奥様の渡辺一枝さんの本も
見つけたら片っ端から読んでいました。
今は見づらいと読み進められないから
選ぶ基準は変わりました。

.最近、父の2008年から2012年の5年日記に
目を通しています。
(先に見つけて読んだのは2013年から)
訳の分からない株や常備薬、
点眼などの記号メモなどは省略して、
家族の覚え書きを読んでいます。

我が家の近所に越して来たのは、
父の希望が大きかったということを知りました。
引っ越しを決めたとたんにマンションサイズに
家具を次々買い直す母を見て、母が積極的だと思っていたのです。
最初に介護サービス付きのマンションに引っ越すと言った時に、
不動産情報に詳しい娘に調べてもらったら、
営利目的傾向(大抵はそうだけど)と言うし、
どこで住んでも、結局はわたしが世話しなければならなくなるから、
マンションなら近隣にもあって便利よ
と母に伝えたのですが、
最初母は渋々で、父が母を説得したらしい。
マンションの鍵をわたしに預けたのも、
引越しの手伝いなどで貢献度の大きいわたしへの
感謝の気持ちから、父が母を説得したということ、
(後に鍵は)一旦父に返却しましたが、
父は娘の近所に来ることをとても楽しみにしていたのでした。

わたしは特に親を困らせたり、反抗的な事はなかったし、
介護の義務はきちんと果たしたけれど
昔の元気だった頃の父に対しては、
もう少し思いやりを持って接するべきだったのでは?
と自問することがあります。
ただ父が越して来たら、散歩を促して
父の糖尿病のコントロールにも協力して
など、
計画していた事は、マイペースな父が
娘のアドバイスを無視して何一つ実行しなかったり、
仕方のない事も多々あったなと残念な思いもあります。

見終わった番組を無意識に消去してしまい、
確認できないけれど、
NHKで又吉さんの図書館探訪という番組を観て、
杉並の図書館を訪れて、歌人の上坂あゆみさんに
紹介されながら和やかに探索するのが面白かった。
窓越しから眺める四季の空や木々が羨ましく、
テラスの椅子に座って読書すること空間も
設けられていて、
ヤングアダルトといった10代の方達の
居場所もある。

子ども達に人気のある紙芝居のコーナーで、
人気のある紙芝居、三人の?を探していたり、
内容豊かでした。

そして係員に読みたい本や、調べたい内容について、
アドバイスをもらえるコーナーで、
又吉さんは、
「太宰治が怖いものは?」と質問し、
職員の方は調べて色々列挙する。
想像通りのものも多かったです。
それから太宰治について書かれた本を
出された。

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又吉は、本棚一つぶんくらい、
太宰治について書かれた本を持ってるけれど、
その本は知らないと言われた。

真ん中の、太田治子さんの「明るい方へ」
は読んだことがあります。
持っているのでは?と自身の本棚を調べたら

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無かったので、ガッカリ。
多分図書館で借りて読んだのだと思う。

今まで、又吉さんが書籍などで
紹介された本の中に、太宰治の私生児であった
太田治子さんの書かれたものが無くて不思議でした。

太田さんの世界観は完璧女性受け
する内容だとは思っていて、
又吉さんとは対照的な印象はありますが、
太宰治を崇拝し続けていた又吉さんなのに、
敢えて読まれなかったのかなと
不思議に思いました。

わたしは太田治子さん著書は殆ど読破したけれど、
太宰治の本は数冊しか読めていなかったです。

贅沢とは

2023年06月21日
朝、最小限の家事も済ませたし
昨日は携帯見るのも辛かったから、
調子はだいぶ回復しています。

NHKラジオの「あと寝る」で、
又吉さんが太宰治の桜桃忌の話絡みで、
さくらんぼを買って昼に食べ忘れた
さくらんぼの値段絵文字で、
高価なのが多いけれど、
ひとりで食べるだけだから800円に抑えた。
うどんもあって250グラムは多くて、
半分の125グラムを食べたから、
残りを食べる。出汁もとって冷蔵庫に入れてある。
ネギ三本買って、一本使う〜と言われて、
庶民的だと揶揄われていましたが、

自分のために一人前のうどんを茹でて
好みの薬味量を用意して、
楽しみにして食べるって
本当の意味で贅沢だと思うのです。

それを庶民的と受け取るのは
勿論、番組進行やMC力などで
優れた能力は持っていると思うし、
あの番組であの三人は誰ひとり
欠かせないし、パンサーも好きだけど
世代的にやはり向井さんは若いな〜と
思う時もあります。

お昼は昨夜みたいに
白粥にしようと思っていたけれど、
うどんが食べたくなってきました。
今日はひとりだし、主人はあまり好物では
ないらしいから、
youさんからいただいた玉ねぎうどんの
残りを食べてしまいましょう。

どちらも初読

2023年06月18日
「インド綿の服」
覚書きの追加  
  .長女に四人めの男の子が生まれ、
まだおぶっていた頃に
庄野潤三さんが脳梗塞で倒れる。
その時期書かれた箇所に、
月日の流れの記述が前後したりで、
確認のために読み返す。
.最終章で次男の結婚を後述報告の形で書かれてる。

次は、前々回の「おもちゃ屋」と同じく
コロナ禍前にネットで購入したもので、

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庄野潤三さん家族シリーズ前半の
初読です。
既読の中では
年代的に「夕べの雲」に続く時期のようです。

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一年半前に、本姐様にお借りした四冊の中の
一冊で、
数日前にひとつめの会議を読み終えたところ。
別世界のことなので興味深く読めそうです。

昨日が嘘みたいに

2023年06月03日
昨日の大雨、朝から警報が出ていたらしい。
友人にLINEして、
「大雨だからスポーツジムお休みしようかな?」と言うと、
「用事のない日は行っておきたい。」と返信あり、

大雪の日でもバスは動いていたけれど、
バスの遅延はしょっちゅうで、
帰りの交通の便を考えると、
休む方が安心だと思いました。

遥か南方に線状降水帯が、
竜巻のように突然来るものなのかな?

そして打って変わって静かな朝を迎えました。
今日は娘とお出かけします。
楽しみです。



「庄野潤三」さんのを読み返し始めました。
一日一章ずつ

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以前よりしっかり頭に入って来ます。
長女の夏子さんが順三さんに宛てた
手紙を中心に繰り広げられて、
後半で次男さんが結婚される。
フーちゃんはまだ生まれていない。

並行して、「澤田ふじこさん」の「悪い棺」
本姐様からお借りしました。
昔からテレビでも…捕物帳とか、
母が洋裁をしながら常にかけていた
暴れん坊将軍や、水戸黄門などの時代劇は
一切興味がなかったから、
最初、この本は読まずに返そうとしましたが、
「それ、面白いから。」と強く勧められて、
読み始めたら、なかなか面白い。
読む日は、一日に一巻きずつ切りまで
続けています。

雨が続くらしい

2023年05月29日
予報では一週間雨
日中の蒸し暑さは続くのでしょうか

今日は父の受診付き添い日です。




先週読み終わりました。
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庄野潤三さんの(再読ではありません)

コロナ禍前にネットで数冊購入した中の一冊です。
ネット購入した本は二日ほど庭で干して、
取り込んでからしばらくそのまま置いて
忘れた頃に読んでいます。

内容はお孫さんのフーちゃんが生まれる
ずっと昔、
庄野さんの長女が生んだ三人目の男の子が
赤ん坊だった頃の短編で、
内容量はこれまでで一番少ないでした。

読み返し始めた頃は年代順を
守ると意気込んでいましたが、
フーちゃんシリーズからのつもりが、
年代を遡って三人のお子さんの子ども時代の
(夕べの雲)を読んで以来、
ネット販売で昔書かれたものも読むことが
あって、
年代順ではなくなりました。

父の誕生ケーキの話を妹にLINEすると、
今の施設の職員さんって本当に温かいね
と喜んでいた。
娘には、気にしていた入れ歯の事も報告すると、
心配だったから良かったと、
ケーキは誕生日でも良くないと思うって
ギャフン!父の一生のうち、
あと何回お菓子類が
食べられることかしら?
父にとって最後のケーキになる可能性も
無きにしも非ず。

真面目過ぎる娘には、少し意識改革してもらわなければ…

少しずつ読書しています。
読み返しの方は「庄野潤三」さんの「エイヴォン記」
家族シリーズの先駆けで、
初めて女の子のお孫さんの登場する本。
このフーちゃんの描写では
娘の一学年上の幼馴染の雰囲気を
連想しながら読んでいる。
この本は庄野潤三さんが昔読まれた、
外国文学のストーリーが組み込まれていて、
時に興味が薄れる内容の事もあるけれど、
チェーホフ著の「精進祭前夜」は興味深く、図書館にあれば読んでみたいと思った。

並行して本姐様にお借りした「佐藤愛子」さんの

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を読み始めました。
佐藤さんの50代にあらわれた老化症状は
今のわたしより進んでいるのではないかしら?
わたしは目に集中していて、
他はあまり気にならないのかも。
スポーツジム効果ということもあります。

若く見せるだけの人は、
不自然で滑稽に見えるけれど、
若く見えるのでなく、若くないといけないという、
うなづきたくなる内容に始まり、
読み応えがあります。

スポーツジムで魅力的な方たちって
心底お若いと思う。
わたしは無駄に友を選ばない。

趣味だった読書

2023年04月29日
又吉の「月と散文」読み終える。
新刊を読んだのは数年ぶりで
充足感というか、視力は完全ではないけれど、
眼鏡の力も借りて、数年前の状態で読めるようになった。

昨日ダンス待ちの時に、先にレッスンを
終えられた友人1さんもいらして、
本姐様に「「月と散文」読んだから、次に持って来ます。」
と言ったら、
「それ芥川賞ばりの高尚な文章?」と言われるから、
「エッセイだから、かなり読みやすい。
評判もいいですよ。」
と言いました。

本姐様からお借りした本4冊、全然読まないまま、
年を超えているので、一度全部返すと
言ったら、
「もう、目の手術をしたんだから、
読みよ。」
「なんか難しそう。」
「難しい本なんてなかったわ。」と笑われた。

時代ものだったかな?
わたしは歴史物は好きだけど、
時代小説は苦手なんですよね。
でも、本姐様の言い方は好意に溢れていました。

先日、ご近所の小母様が、ホタテオカキの
お土産を持って来て下さった時、
新聞の切り抜きも一緒に渡された。

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「ありがとうございます。嬉しい!」
後で見たら、日経新聞の記事、
うちも日経をとっていました。

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シリーズで夕刊に掲載されて読み応えあります。

少し読んじゃった

2023年04月01日
眼鏡を新調するまで読まないと書いて
三遍読んでしまった。面白すぎる!
短編だから一日一つずつくらいなら、
目にも優しいのではないかしら?

14日だったか、発売日を10日早いと勘違いして、
ジム帰り支度しながら、友人1さんや2さんに
「帰りに本屋で買い物するの、
又吉十年ぶりのエッセイ。」
と言うと

「まだ読書したら駄目でしょう?」
と、
「一日に数ページずつから読む。」
とわたし
「数ページ読むともっと読みたくなるよ。」
「じゃあ、パッと本を開けて眺めるだけ。」
「絶対に読んでしまうよ。」
……
そして友人が
「それじゃあ買って帰って、
本の表紙をジーッと眺めているだけにしたら?」
と言われて、三人で納得していました。
何かいつもだけど、年長者の昔からの
優しさが伝わりました。

昨夜、本の表紙を写メしたのを友人2さんに
送りました。
本姐様も読みたいでしょうね。
と、思いながら、今朝本を開けて、
予想された通りに、開けたら読む。
でも少しずつで我慢。

流石、文豪だわ!
今までで最高じゃないかしら?

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晩秋から咲いてる夢の花

朝食後鏡を見たら右眼の充血はひいていた。
昨日夕食後に久しぶりに万能茶を淹れたけれど、
暑い季節にも麦茶代わりによく飲んでいて、
アレルギーは大丈夫そうだったけれど…

就寝時にギッターを付けるのは 
一週間くらいでいいと言われていたけど
睡眠中に無意識に目を触る
(夜中に目覚めた時に入院中や.
退院してからも手がオデコやギッターの上に
あったりする)
20日以上経過した今でも付けています。

オカメインコの世話タイム時は
一カ月くらいは付けた方がいいと言われています。

「庄野潤三」さんの(鉛筆印のトレーナー)
今日読み終わる予定
お孫さんのフーちゃん主役のシリーズは
3冊あるらしく、1冊めの
(エイヴォン記)も持っています。
早く読みたい!

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これも再読みたいだけど
詳しい内容は覚えていなくて

読みたい本が山積みであるけれど、
目が疲れないように、休み休みしながら、
1日100ページくらいのペースを守っています。

先日、主人と夕食を摂っていたら、
さっきまで電話がかかっていたと嬉しそうに言う。
子ども時代に主人が住んでいた邸宅(笑)の
裏のお宅の方で、昔よく南海球場に一緒に通っていた
方が、会社に連絡先を聞いてかけて来て下さったとか、

幼き日の二人が亡き野村選手にサインを強請っていた
ところが野球雑誌のグラビアに掲載されたくらいだから
さぞ熱心な野球少年ファンだったのでしょう。

そしてその方の息子さんがDAIGOの料理番組で
料理の先生で出ていらっしゃると聞いて驚きました。
わたしにとって今が旬というか、
芸能人が知り合いというより驚く気がします。

数日遅れで、時には番組三回ぶんくらい
まとめ見しながらノートにメモしているわたしの事を
知りながら、主人はそういう話は
してくれなかったみたい〜
他につもる話がたくさんあるのでしょうね。

「鎌倉殿の13人」
佳境に入って来て目が離せないです。
俳優陣も凄いし大型時代劇の中でもかなりの大作。

ラジオは相変わらずNHKの「あと寝る」が癒されます。
他に
「ヤングタウン」さんまさんはコンスタントに面白いから
書くまでもありません。

「ヤングタウン」日曜日、しょうぼんが降板してから
つまらないというか、いまだ噛み合ってない。
いつもならここでまりりんの明るい笑い声のはずが
ここでまりりんのツッコミがと期待するタイミングで
すかさず新たに加わったアナウンサーが口を挟む。
声質はまりりんに似ていて、判別するのに疲れる。
まりりんの方があざとさがなくて素直に聴ける。
アナウンサーは番組の進行に専念して欲しい。
その延長線上で出てくる個性なら良いけど。 
いきなり仕切り狙いとか疲れる。

トムさんの新しいコーナーになるかもしれない
「よいしょ」に期待したい。
鶴瓶さんの一瞬で見抜く能力は凄いです。

ナインティナインのオールナイトニッポン
いつも結構面白い。
番組の作家さんがあの有名な「ミステリー大賞」
に選ばれたと聞き、衝撃を受けました。
応募する前に岡村さんは先に読ませてもらい
面白い箇所と、映像の浮かばないダメ出し箇所を
指摘されたらしい。
「まさか大賞をとるとは知らないから、恥ずかしい。」
と言われていたけど、
岡村さんの特殊な感受性は、芸能部分では良い個性に
働いているんだと思います。

が、先週のウンチの話には降参。
安眠前に気持ち悪い。他所でトイレが詰まれば、
すぐに伝えるのは当たり前。矢部さんが正しい。
電気製品取り扱いに手こずる話題は、まあユーモア
として聞けるけど、下の話だけは聴きたくないな〜
ご家族の話は聴いていて楽しい。

続けて聴けました

2022年09月16日
最近設定が変わった時に、初めてマニュアルを読み、
らじるらじるでらじる文庫を複数続けて聴けることがわかり、
重宝しています。
一昨日は岡本かの子さん、何と息子さんが岡本たろうさんとか、
初めて作品に触れました。
食べ物を扱ったエッセイ物のようで、
料理描写中の効果音などは良いなと思いつつ、
昭和の初めの頃の文体には少し抵抗がありました。
そのうち「恋人に食べさせたい料理」の時は、
語尾がガラリと変化し、何か違和感が、
かの子さんご夫婦と恋人の三人で暮らしていたことも
あるそうで、こうなると作者について詳しい人物像から
把握しないと理解し難い気がしました。

昨日は夏目漱石の夢十夜の第一話の後、
作者が変わり(不明)その後は
わんぱくトムをいくつか聴きました。
一作目以降の作品選びはらじる任せです。

リストの中に金子美鈴さんの詩もあって
この方の作品は合唱で歌った時に
とことん堪能しました。
感性にピッタリ合いすぎて、
これ以上求められないと思ったくらい〜
以降読んでいませんが、

他は普段自分ではあまり読まないような作品に
触れるチャンスだと思いました。

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13日夜撮影

近隣のママ友がお茶に誘って下さり、
久しぶりだし、本当に共通の話題介護問題でも
募る話がたくさんありますが、
今日はどうしてもスポーツジムに行きたい。
九月から並んで順番待ちしなければいけなくなって、
眼のこともあって、見えやすい場所取りするために、
一台早いバスに乗る必要があるのです。
ママ友はそれらの事情をご存知ないので、
冷たい友だと思われていないか心配だわ。

昨日目薬一種類が残り一つになったので、
病院へとりに行きました。お薬だけの時は受付を通すと
直後に呼んでくださるので、蜻蛉返りでしたが、
往復歩くには残暑は厳しく、汗が半端なかったです。

以前にも観た(プレミアムカフェ 星の生まれる海へ…)
の番組で始まりの頃に出てくる(八宝茶)、
茶葉の上に湯呑みいっぱいくらいに、丸い実などが
入れてあるのが目につき、その後砂糖、氷砂糖も入れて
「美味しい。」と満足そうに飲んでいた。 
日課の朝の珈琲でさえ、我慢して砂糖抜きにしている
わたしからすれば一日に何度も淹れて飲むお茶に
砂糖を入れるなんて考えられないけれど、
一度はお味見してみたい。ナツメの実も入れるらしい。

番組で見た茶葉は、近隣の直販所で購入した
ゆり茶と形状が似ていたけれど、
ゆり茶の風味は烏龍茶とは全然違う。

読書日記を記入し忘れ 

八月に
ママがやった(井上荒野)

瀬戸内寂聴さんが亡くなられた頃に
ネットサーフィンしていて井上荒野さんまで辿り着き
本姐様ともよく話していて、荒野さんの書かれた本も
色々読みたいと思っていました。

最初の章から現実離れしたどんでん返しの創作話かな?
という印象を受けたけれど、通して読んでいくと
日常小説のように生活感もあって、全体としては
筋が通っている。他のも読んでみたい。

北条氏の時代(本郷和人)
一章の北条時政を読み終えたところ
今まで源平物や、義経や頼朝を見る機会は多かったですが、
頼朝の子の頼家や実朝の時代には興味がなく、
暗殺理由ついても一行で納得していた。
鎌倉殿の13人の歴史的背景や思惑が
より分かりやすくなるので、読むなら今という気がします。

読書日記

2022年08月21日
読み終えたので忘れないうちに書いておきます。
先に読後感を書くと、優れた小説。
ネガティブな気持ちは拭えないまま
何が正しかったかは分からない
けれど一度は考えなければいけない事だと思いました。

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跡継ぎで副院長の福原と現在死神といわれる桐子
、音山は学生時代友達関係だった。

☆第二章とある大学生の死
両親が医者で念願の医学部合格してすぐに
筋萎縮政策硬化症を宣告された女子大生
入学後、希望に満ちていた時に知り合った学友たちの
見舞いに来た友人にも連絡先など全部消すよう頼む。
診断した医師音山は最期まで見守る意志を患者に伝え
往診を続けて看取る。

三浪して合格するまでは、恵まれた環境で育った
のでしょうが、未来の結末を知った時にはこれまでの
人生の全てを否定されたようだったと思う。
この若さでそう簡単には悟れないと思う。
読み進めながらも最後まで納得いかない気持ちのまま。

☆第三章とある医者の死 

二章で大学生を看取った医師が、
12月16日に下咽頭癌を宣告され
その地点でリンパ節転移と食道にもみられ、
ステージ3余命わずか

一刻も早い手術が必要な中、音山は自分を親代わりに
育ててくれた余命わずかの施設に入っている祖母を
気にかける。自分の電話をなによりも楽しみにしている祖母に
声を聞かせることを優先したい。
12月27日にMRIで肺への遠隔転移がわかり、
手術不可能になり
一般的には(放射線と抗がん剤治療と緩和ケアの方向で)

患者音山は桐子と相談して、あくまでも声を残す方向で、
肺癌には触らず、声帯を復元する形で癌の摘出手術を福原に依頼するが、
福原は当然、寿命を縮めるだけの手術を行うことを拒否する。 
音山は病室を追い出され、桐子が医務室としている
倉庫部屋(のようなもの)にベッドや即席のコールを
作り手術に備えるが、福原、桐子のどちらにも通じている
看護師が手術室の合鍵を桐子に渡す。

音山手術予定日と同じ日に福原は院長の父親から
政治家の手術を依頼され、引き受けようとする。

1月3日
音山手術日、 
悩み迷い続けた福原は直前に、院長に政治家の手術を断る
ことを伝え、音山の希望に沿った手術をする。
声帯復元の手術は成功し、
音山は祖母に電話で元気な声を聞かせる。最後の電話になる。

3月22日
祖母の後を追うようにして亡くなった音山の墓の前で
福原と桐子が鉢合わせる。
穏やかに思い出話。

今朝は格別暑いです。
オカメインコのキーちゃんが水浴びをすませたところ。

最近また少しずつ読書を再開しています。
右眼は緑内障.乱視.白内障で眼鏡で調整できないまま
これいつからなのかしら?
左目は距離を保って集中すると眼鏡使用で読める。

○幸福な生活(百田尚樹)

短編集なので1日一編程度読み進めました。
最後の一行のどんでん返しがきつい。
で内容がクリアになりますが、中には「で、どういう事だったの?」と
解りづらいのもあった。読み返しはしなかったです。

○最後の医者は桜を見上げて君を思う(二宮敦人)
三遍編成で一遍目の(とある会社員の死)を読んだところ
数字による生存率や多数のカルテから予測される
説明の残酷さが克明過ぎて、これほど向き合って書かれたものを
読んだのは初めてです。

母はわたしが20歳の頃に甲状腺癌にかかり、
悪性だと明らかになったのは、10年以上後、
手術も受けて手術後大学病院の医師に 
「母は後何年生きられますか?」と尋ねたら
「5年以上…。」「えっ?」と漏らしたら
「癌では死なない…」と呟かれた。
自然寿命が先に来ると解釈していました。
正味死と向き合ったのは数年だけ、
わたしが間近で看病する以前、母はひとりで
死と向き合っていたかもしれません。

父は今は入退院を繰り返していますが、
ただ老衰に近づきつつあるだけ、

本では白血病を宣告された会社員について
これから子どもも生まれるという
人生で一番活気ある時にです。

死神と呼ばれていた医師の面談を受けた時に
「ベルトコンベアから降りればいい〜
死に向かって漫然と運ばれるだけの
生活をやめるのです。
そして自分の足で歩きましょう。」とアドバイスを受け、
それにより、反対に造血幹細胞の移植を決意するのですが、

今後二篇三遍を読めばまた心境の変化はあるのかもしれないけど
長年患者の家族として、親戚としての立場から考える限り
病気と病院を切り離して考えることはないと思う。

最後まで読んでから改めて感想を書きます。

○テレビ番組で再放送の関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅は
一週間ワクワクして見続けることができました。
永久保存します。


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カキ氷を食べに行った時に小母様から誕生プレゼント
三冊持っていらして選ばせていただきました。
佐藤陽子さんのと、もう一冊は何だっかしら?
どれも新刊同様でしたが、迷わず選びました。

昨日図書館で本を借り直しして、
久しぶりに読み終えた本を返してから、
読書日記を忘れていたことに気がついた。

樹木希林さん
「老いの重荷は神の賜物」
と、
複数のエッセイスト著の朝ご飯に関するものでした。

ラジオは関口知宏さんの中国やヨーロッパ鉄道シリーズを
聴き終え、大変良かったです。
陸繋がりのヨーロッパの国々がそれぞれ
独特の文化が分かれていることに初めて気づいたというか、
母はイタリア旅行が一番楽しかったようですが、
関口さんもラテン系のポルトガルが好みなようで、
もし日本以外の国に住むとしたら、ポルトガルかな
みたいに言われていました。
ゲルマン系とラテン系…気質的にわたしはどちらかな?

その後、ラジル文庫の「野ばら」を聴いてみたら 
幼い頃読んだ童話感覚で面白く聴けたけれど
すぐに終わり暗闇の中で次の番組を選ぶのは
目に悪いので困る。

昨夜、鶴瓶さんの「ヤングタウン」を聴いたら、
アナウンサーの森本さんが人事異動の煽りを受けて
報道部へ配属、ヤングタウンを止めると知りショック。
番組内で欠かせないキャラクターになっていたのに
しっかり進行役を努めていたし相槌もユニークで面白い。
声も聴きやすいし、何でそういう事になるのか?
性格的に報道部は合わないことはなさそうだとは思い
最後まで聴いていたら、これを機会に会社を辞めると
言われたので、ダブルショック。
他人事ながら案じてしまうのです。

アナウンサーになりたくて、司法試験の夢を断念した過去があるので、
アナウンサーになれないのなら、司法試験を受けると
いうことらしい。
いつも話方などから気質的には、合ってはいると
思うけど、なにぶん険しい道だから…
春に女流棋士と結婚されたばかりだし、

その昔、主人と5月に結婚して、夏にわたしが身籠り、
その年の冬に税理士受験勉強の意思を固め、
当時いきなりその話を聞かされて(現実逃避)では?
と不安で仕方ない日々でした。
姑も大変心配されていたから、合格が現実になるまでは
半信半疑だったようです。
主人は会社は続けながらの受験勉強で 
逃げ道はあったけれど長い道のりでした。

ついでに書くと、娘も一時仕事を辞めて
受験勉強して、一年半後に合格しましたが、
倍率的にはかなり高かったけれど、
司法試験ではありません。

司法試験は難易度が高いからより大変なことでしょう。
狭き門を選んだということか
話し方などから、そっちタイプという気はしていましたが、
夢を現実にするには乗り越えなければいけない
壁が多々あるでしょう。
心底、頑張って欲しいと思いました。

1〜2月の読書

2022年03月07日
先週、一月始め(1月5日記)に
スポーツジムの姉さま(師匠)から
お借りした3冊読み終えました。
その3冊の中では島本理生さんの
ファーストラブが読みやすかった。
姉さまは映画でも観られたとか、
私も放映されれば観てみたいです。

そして並行して読んでいたのは、井上荒野さんの
(ママナラナイ)です。
瀬戸内寂聴さんをネットで調べていて、荒野さんを知り、
というか、以前「キャベツ炒めに捧ぐ」など読んだことは
あったのですが、
寂聴さん絡みの本は図書館で捜せずに、
他の本を借りて来たのです。
そのママナラナイの短編集を読むと男性が書いたとしか
思えないのが1〜2冊?
「とても女性のできる発想ではない。二つの人格が書いてるみたい。」
と姉さまに言うと、その後の話の流れから
「ちょっと三浦しをんって男かと思っていたら
女なんですって!」と言われた。
三浦しをんさんの歯「木暮荘物語」から始まり数冊続けて
夢中で読んだことがあります。
木暮荘〜の時は女性が書いたと思っていて、
他のを読んでいくうちに混乱したことを思い出しました。

姉さまから新たに3冊お借りしました。
そのジャンルはいつ読み終えることかしら?

他に題は忘れましたが、第二次戦争後に38度線で苦労した
韓国の話も読みました。
日本も絡むかっての他国事情を少し知りたかったのです。

今読んでいるのは群ようこさんの「かるい生活」
健康のために漢方薬を飲んだり、リンパに関係した知識も
素人目で日頃の身近な生活から、納得させられるというか、
膝裏に溜まった水、ポッコリを解消すると、膝痛が予防できるらしい。
私は漢方薬も飲んでないし、膝痛はまだありませんが、
たまにそれらしき兆候はあります。
早めの予防でお風呂などで膝痛の膨らみをほぐしているところ。

12月の読書

2022年01月04日
11月に読書用の眼鏡を作ったので、また読書を再開したいと思います。

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・光源氏と女君たち(石村きみ子)

去年夏頃から延長をかけながら借りていた本で
やっと年末に読みました。
田辺聖子さんのCDと並行して、色々な角度から源氏物語を
知りたいと思いました。
私の理想としては光源氏ではなく、頭中将の方ですが、
視覚が入ると錯覚や惑わし加点で変わっていくものなのかな?

・1945鉄原(イ.ヒョン)

図書館で見て何気なく借りました。
他所の国のこの時代(太平洋戦争前後)については
学校で習う歴史の知識しかなかったもので、
読み始めるとそこにも真実があったのだとショックでした。

その時代教師をしていた母方の祖父は出世(校長などへの早道)
に良いと、一家で朝鮮に住んでいたことがあり、
戦争が始まるという噂でいち早く日本に帰って来たという。
(最初母に聞いた時はこの時期がハッキリせずに、
後から叔父に確認したのです)
その割にその国に文化や料理など何一つ影響を受けていないというか、
歴史的背景などの話を聞いたこともなかったので、
私は知りたいと思っていました。

母は晩年は、チャングム イ.サン トンイなどの
韓流歴史ドラマはよく観ていました。

・サザエさんの東京物語(長谷川洋子)
 
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気晴らし感覚で楽に読めました。

・田辺聖子さんの源氏物語

内大臣(元、頭の中将)と夕顔の子の「玉鬘」まで聴き終わりました。

大夫監から逃げ延びるために、乳母と玉鬘たちは船に乗り
都に向かう。神頼みで石清水八幡宮と長谷寺に行く途中、
椿市の宿で右近と再会、
そこまで聴いて眠ってしまったみたいで、
その後どういう経路で源氏に会えたのか確認するために
翌日聴き直しました。

六条院に戻った右近は源氏と紫の上を見て、
源氏に玉鬘のことを報告する様子、
紫の上が妬くと源氏が言うと、紫の上は、
そんなことないわ。今も半分寝ているの。
と女房たちを交えた和やかな談話風景を
田辺聖子さんが語られるとなるほどと納得させられる。

今は内大臣の地位にある子沢山の父親の元に行くより
源氏が引き取る方がいいと言い出す。

この先の話は昔「谷崎純一郎」さんの源氏物語を
読んだ時のをうっすら記憶しているので、
今夜聴くのを楽しみにしています。

田辺聖子さんの声は聴き取り安いし、
賑やかそうなのに、寝る前に聴いても邪魔でない。
気分良く頭に入って行きます。

読書日記(CD聴)のみ

2021年10月01日
眼科受診の日でした。
眼圧両方とも11で、「最近カリカリする事が多かったですけど。」と言うと、
「眼圧と血圧は別ですから。」と言われました。

待ち時間は図書館で借りた(田辺聖子)さんのCDを聴きました。

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これ、1997年録音だから聖子さんのお声も艶やかで、
朗読も活気があります。

就寝前の話が
25日、26日とCD 5枚目と6枚目を聴き、

27日夜は聞き逃しの又吉〜児玉〜向井の「あと寝る」は、番組途中の音楽までに
眠っていたようで、翌日もう一度、この日は最後まで聴きました。


29日、30日と2日に分けて田辺聖子さんの7枚目を聴いたところで、
やはり途中で眠ってしまってるらしいので、
その部分をもう一度聴かなきゃと
待合室では5枚目、6枚目を確認しながら再聴していました。

田辺聖子さん独特の語り口調で、ところどころくだけた言葉使いですが、実に分かりやすい。


今日、病院の待合室では末摘花、紅葉賀、花宴の
寝落ちしていた箇所を探しながら聴きました。

源典侍、 朧月夜

源氏が若くて勢いある頃は20歳代の頃に
本で読んだ時もとっつき易かったと思います。

どちらの時も理解できない部分は同じかな?
夕顔については悲恋の運命の儚さを知り
生き霊の六条御息所に同情する理由はあるものの
後に葵も出産時に生き霊に取り憑かれ命を失う

藤壺との間にできた御子を帝は我が子だと思い
罪の意識はどれほどの物だったでしょう。

源氏は理想の妻と言える紫の上を得る事ができたのだから
そのまま幸せを見守ってい来たいところですが、
そこからが想像を超えた世界での物語だなと

続けて全部聴きたいと思います。

・皇后四代 (保坂正康)

記録本的な概念で読みました。

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・もう年は取れない(ダニエル・フリードマン)
推理小説、
刑事のジェニングズが登場した時、
当たり前のようにこれが犯人かと推理が働き、
書き手がそう思わせているだけで、裏があるのでは?と読み進めた。
刑事がバルークの孫のテキーラを犯人に仕立てたがっていて、
もしかすると、最後のどんでん返しで孫だったことが
暴かれるのかな?とも思ったけれど、
最初の予想通りジェニングズが犯人だった。
デビュー作と書かれていたので、そのまま推理して正解でした。

・田辺聖子さんの源氏物語
CD4枚目まで視聴しました。3枚目から物語へ入って行き
面白くなりました。桐壺や夕顔は読み易かったので。
20年以上ぶりでもすぐに蘇り分かりやすかった。
平行して中国の歴史的な出来事も述べられていた。
源氏の書かれた時代背景、桐壺が命を落とした原因
にも考えられる嫉妬についての説明の中でも
中国の楊貴妃と玄宗皇帝についても述べられ、
最後は玄宗の前で楊貴妃が殺されたことや(何故かと言う話)
則天武后から続く若き日の玄宗は立派な皇帝だったけれど。
どういう事柄で非難され始めたか〜

頭の中将と夕顔と源氏の関係で首を傾げていた事や
この時の惟光のとった行動の理由など
全て分かりやすかった。
源氏がお婆さんキラーと言われたことにも正当な理由がある。

次回続きを借りるのが楽しみです。

酔芙蓉、今の季節に似合う花です。

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朝からまたケーブルの修理の方が来ていました。
14日朝から主人がテレビで動画が観れないからと
私の携帯の様子を尋ねて、その時は繋がっていたWI-FIですが、
しばらくすると携帯上ではWI-FIのアンテナは接続できているのに、
(サーバーが接続を停止しています)と表示されて
モバイルしか利用出来なくなっていました。
その後主人のパソコンも起動しなくなったらしい。

13日就寝時はWI-FIで聴き逃しラジオを聴けたから、
14日午後から15日夜まで接続できなかった。

15日夜に、主人が再びルーターを抜き差しして
再び繋がったけれど、しばらくするとまた切れた
その後繋がったり切れたり、不安定でした。

私はラジオの代わりに先月購入したCDデッキで
(田辺聖子)さんの

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源氏物語に纏わる講演を聴いて寝ました。
最初は以前読んだ(谷崎潤一郎訳)の源氏物語を
今度は田辺聖子さん現代語訳のものを
聴いてみようと思って借りたのですが、
講演を録音したものでした。
これがとても面白くて、ワクワクしながら2枚目を
聴き終えて、今夜は2枚目を聴く予定です。

前に借りた(森瑤子)さんのCDは就寝前には
適さない気がしてとりあえずそのまま返却しました。

(源氏物語を読むことで数十人の人生を体験できる)
ように言われていました。
この一言だけならどこかで聞いたことがあります。
わざわざ講演を聴きに行ったことはありませんが、
もしあるとすれば?娘の高校時に、PTAクラス委員の時の
社会見学かな?
他に何かあったかどうか?書道の親睦会?
いつ、どなたと?どこのお偉い方の有難いお話だったのか?

田辺聖子さんのお話はあちこち飛びながらも、
全て興味深く分かりやすく、理に叶ってる。

亡くなられた時、あまり話題にならなかったのは
何故かしら?
(徹子の部屋)に出られた時もファッションも好きで
楽しみに拝見しましたし、
15年くらい前に、大阪で(田辺聖子展)が開かれた時も
観に行き、素敵な写真の葉書を買って帰り、
今もパソコンとドレッサー前に飾っていました。

これから月曜日のラジオ以外、毎日聴きたいと思います。

ケーブルの不具合、ルーターを新しく取り替えていただきました。
毎月500円支払ってアフターサービスに加入しているから
無料でした。

読書

2021年09月07日

・上海、かたつむりの家


全く内容を知らないまま図書館で借りて、

ざっと目を通しました。


ひとりっこ政策時代の2人姉妹である事情から

妹カイザイがこの世に生存できたのは姉のカイピンの

お陰だということがあるにしても、

姉夫婦がマイホームを購入するために、家族の

貯金を資金計画においていることが元凶としか思えない。

国民性の違いなのかもしれない。


結末はカイザイには逃げ道が用意されて

亡き宗思明のメールに従って、マークがアメリカに連れ、

カイピンの(カイピン中国語専門学校)が建てられた


これはハッピーエンドということになるのかな?

一歩間違えば、悲惨な結末しか招かったのでは


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2階の本棚から


うろ覚えですが、新聞広告を見て紀伊國屋で

取り寄せた本、

一巻と二巻は発売済み?で、とりあえず三巻から

購入して、最後は購入していなかったようです。

私の読書は2冊違った分野のものを平行して

読むことが多いです。

少しずつ読み返して行くつもり。


子ども時代に戻りたいとは思ったことはありません。

けれど昭和は(後半しか知らないけど)良かったです。

高度成長期だったし、義兄の世代は学生運動も行われていた。

危ない思想もあったのでしょうが、

前向きに生きていたからでしょう。


昭和の気風を受け継ぐ、令和天皇は尊敬しています。

子ども時代に、母が観る皇室番組をそばで

観ていたから、良いイメージしかありません。


主人は「菅さん」を支持していたらしく、

以前から菅さんの功績について、

ホリエモンが言っていたことと同じでした。


私は、政治的なことはよくわかりません。

一刻も早くコロナを終息させて欲しい

ということだけです。

















読書

2021年08月21日

・昭和の大阪 あの町この町


写真集、昔見たかもしれない懐かしい風景を期待して、

図書館で借りましたが、父世代が生まれ育った昭和前半の写真が多いでした。地下鉄の駅の写真も、生まれる前でしたが、

幼い頃に地下鉄に乗った時は、同じ駅の数年後を見ていたかもしれません。

幼い頃に母に連れられて買い物に出かけた時、地下鉄利用が多かった。

大黒町、難波、心斎橋…駅ごとに照明器具を見ていた。

大丸や阿倍野近鉄などデパートごとに入り口の照明や天井飾りに気をとられていて、

ひとつずつそのデザインで行く場所を認識していた気がします。


・悪いお姫様の物語(リンダ ロドリゲス マクロビー)


半分くらい興味深く読みましたが、

途中で放棄しました。

則天武后やエジプトに関するものは分かりやすいでした。

他の見知らぬ国の物語めいた物は飽きてしまった。


・奴隷のしつけ方(マルクス シドニウス ファルクス)


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子ども時代アンクル・トムの小屋を読んで感動の涙を流したり、

その後ルーツを読んだくらいで、

古代ローマのものは映画もあまり観ていないし、小説でも読んでいませんが、

パピルスを連想させる時代の書物が残っているのか?と異次元世界を垣間見たい気持ちで借りた本ですが、

実際は古代ローマの貴族が書き写した本ではない

古代ローマの研究者が当時の文献から奴隷に関するものを

収集・整理し、奴隷所有者はどう考え、

どう行動していたのかを想像し、その内容をマルクスの口から

語らせているそうです。


読み易く面白く読み終えました。




読書

2021年07月04日

女帝 小池百合子(石井妙子)


図書館で目につきやすいコーナーにあったのを借りて

読めないまま延長手続きをしようとしたら、

次の予約者がいるからと一旦返却することに、

いっとき予約が混み合い借りれない状態だったと聞かされ、

そのまま返すのが惜しくなり、予約手続きをして

順番を待って読んだ本です。


私は小池さんにはこの数年よく頑張っていらっしゃるという

印象を持っていました。


これはノンフィクション作家の書かれたものだから信憑性があるのだとして、中途半端に具体的な感想を書けば晒すことになるので省略しますが、


個人的感情や推測を入れずに調べた全てを大作家が綿密に調べて裏付けをとって書き上げた完璧な(結果は暴露)本を100パーセント信じるしかないのかな?と思いつつ、一枚の疑惑が残りました。


国、世界、地球規模であちこちに不信感を抱える今、個人だけの問題でもありませんし


本の感想に戻っていくつかの疑惑は事実だという裏付けがあるとして、

唯一、カイロでルームシェアしていたHさんの意識についてです。

方の記憶が完璧かどうか?

部分的に同居人目線の記憶に上書きされる部分がなかったのかな?


小池さんに人生をやり直して欲しいと思ってるHさん

私が知人にそう思うとしたら、現在好意的に考えられない人だということになります。



石井妙子さんは知性的な方なのでしょう。

理論整然と余計な感情を交えないで書かれていて、読みやすかったです。

他の方について書かれたものも読んでみたいです。



マンションに父の郵便を取りに行って、
図書館に行って、帰りに食材の買い物を済ませて来ました。

・中野美代子(乾隆帝)

去年テレビで(紫禁城に散る宿命の王妃)を観て
メインキャストが上品で時代背景やお茶の飲み方ひとつも
興味深く真剣に鑑賞しましたが、
中国ものの歴史ドラマや映画は、三国志は歴史的に分かり難かった
ラストエンペラーはTV映画で興味深く観て、その後西太后について
小説で読んだくらいでした。

時代背景や皇帝や歴史的地名が一致しないので、
少し理解できればいいと思いました。

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高校時代の問題集で日本史1000題を持っていましたが、
中国の年代事にややこしい地図も掲載されていて、
早い時期に放棄した記憶があります。
せめて今くらいの興味と下準備してから歴史を学べば
頭の中で年代がもう少し繋がったのでないかと思いました。

ドラマでは皇太后は継母ということになっていたので、
中野美代子さんが乾隆帝の生母のように書かれていて、
最初印刷ミス?いくら何でも違うでしょう?
とネットで調べたら、いくつかの都市伝説があるようでした。

乾隆帝の母親ニオフルは満州人ですが、
漢人や朝鮮人は満州の祖先の女真族を野蛮と思いたかった故に
乾隆帝を漢民族ということにしたいらしいと書かれてありました。

日本の歴史でさえ大河ドラマ程度にしか把握できて
いないのに、外国の歴史がすぐにわかるはずはありませんが、
この本は比較的分かりやすく書かれてありました。

最近、料理番組などは別ですが、バラエティ番組もたまにしか観ないし、
ドラマは韓流など外国の歴史ドラマの方が
面白いです。

これは華流ですが春頃は(明蘭)を観て、今は(長安24時)を観ています。
描写が細かいし、テレビを観ながら文学小説を観るというか、
一字一句逃したくない気持ちで観れる番組が好き