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9月20日(朝)

昨日の合唱練習、小父様二か月ぶりにいらしていました。
帰りのバス停で「こんばんは・・・」って言いかけてしまい
小父様が「ただいま。」って言われたから
「お帰りなさい。」と言ってから
「遠くに行ってて帰って来られたのに、いつもと同じみたい。」
と笑ったの。

以前、夢に見た光景では、大学のような建物の紅葉の美しい中庭のパーゴラに
腰掛けて静かに佇んでいらっしゃる・・・だったから
あちらにいらっしゃる間は、綺麗な空気の中、美しい自然に囲まれた姿を連想して、
瞬間移動ではないにしても、私にも遠く離れた場所からほんの少しそういうゆったりした波長が届いているような気がしていたの。
でも、昨日は疲労の中で適応しようと努めていらっしゃるように見えて、
色々質問したかった事なども忘れてしまって
帰って来てから、まだ体調を調整する必要があったのに
本番指揮者練習日までの出席義務もあったりで、かなり気ぜわしかったのではないかしら?

それでもなんらお話していて、二人ともバスの次降りますボタンを押し忘れ・・・
「あの、すみません。」と運転手さんに向かって言ったら
「もういいよ。」と小父様は恥ずかしそうに運転手さんに言われましたが
次の停留所に向かっていたはずのバスは、途中で停まりました。
そしていつものようにペコリと挨拶して、
風邪で欠席されていた小母様に頼まれた、来年の新曲の楽譜を届けに行きました。
三度チャイムを押しても出て来られずに、風邪で眠っていらっしゃる?と家に帰ったら、
「今、どのへんにいますか?」とメールが来ていました。
で、今朝散歩がてらお届けにあがったら、立て替えていた楽譜代と一緒に
またお菓子をいただいてしまいました。
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