RSS

4・12(夜)

一時半から姑の葬儀に出席しました。
駐車場のことがあるので、十一時過ぎには会場に行くように計画しました。
直前に息子が到着、喪服に着替えるのを待って、
ついでに両親も乗せて行きました。

家族葬でしたが、姑を慕って親戚の方達が大勢集まりました。
葬儀開始直前に娘も来てくれました。
娘は仕事が一段落するのは四月で、
スムーズに出席することができましたし、
息子は久々の三連休だったということ・・。
家族四人が揃ったのは、去年の娘の結婚式以来でした。
それが姑の葬儀の日だなんて・・・

P1010821.JPGP1010819.JPG
何度も泣き、皆さんと挨拶したり会話したり、
また涙~で感情的に忙しい日でした。
地元の霊園が満員なので、隣市の火葬場に行くことになりました。
 お食事処もとても綺麗で美味しかったです。

高齢の両親に着いていなければいけなくて、
他の方達に対して配慮が行き届かないし、色々と大変でした。

P1010817.JPG
桜の名所でもあるのですが、終わりかけていました。

今は、亡くなる数時間前から姑がお経のように
手を握りながら「有難う。」と唱えられていたこと
その時の光景ばかり浮かんできます。

40年来介護のお仕事をされている家政婦さんが、
「今までにこんな方は初めてで、まるでドラマを観ているようでした。」と言って下さいました。

以前、どこかの本に「人が亡くなる時は映画や小説のように言葉を残したりするものではない・・・」
と書かれているのを読んだことがありますが、
今まで観たどの素晴らしい小説よりも壮絶でドラマチックでした。
義姉さんや主人と一緒に、そして初めて病院に見舞に行った息子がそれを見たということは
これからの人生に何か意味があるのかしら?と思いました。

コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):