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10月19日(土)

ずっと頭にあっていざパソコンに向かうと書き忘れていたこと
「やなせたかし」さん死去されたこと
アンパンマンの原作者として有名ですが、その昔私が十代~二十代の頃愛読していたやなせたかしさんが作られたメルヘン雑誌

P1030827.JPGです。
押入れに大切に眠っていました。
生まれて初めて詩に興味を持ったのは、もっと幼い頃、
日記の挿絵に書かれていた「ヴェルレーヌの秋の歌」でしたが、
少女の頃に一番感銘を受けた雑誌で、友人たちが芸能人に憧れるように
私は素人詩人に憧れていました。
当時「きのゆり」さんの詩が好きで、影響を受けたような気がします。

十代の頃は雑誌を買うとひと月のお小遣いが無くなってしまって、
切手代さえ惜しんだから、あまり投稿した記憶はありません(一~二度はあったけれど没でした)
絵に詩をつけようという企画があって一度投稿した時に、画家からお礼の葉書をいただいたことがあります。
とても嬉しかったのに、その画家の名前も憶えていない~
当時も色々忙しかったのでしょう。

けれど何といってもやなせたかしさんの功績は「アンパンマン」でしょうね。
そのメルヘン雑誌に初期のアンパンマンが掲載されていました。
原型は今と少し違っていました。

P1030825.JPGP1030823.JPG
数日前に息子に「(やなせたかし)さん亡くなられたの知ってる?」と尋ねたら
「当たり前やろ!子ども時代アンパンマンを通してお世話になった。
アンパンマンで育ったから間違わずに育ったと思う。」

としみじみ言っていました。
マニュアル通りの道徳の授業よりも、潜在意識に人に思いやりの心を
培う、
子ども達にとってアンパンマンは太陽であり、やなせさんは神様のような方だと思います。

当時は忙しくてチラ見でしたが、息子が繰り返し観ていたアンパンマンのテレビアニメを機会があれば
一から(特に初期が面白い)観てみたいと思います。

ご冥福をお祈り致します。

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