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10月16日(夜)

晴天、家事日和だと思いましたが、月曜日、台風で家に缶詰でうんざりしたこともあって、
難波まで映画を観に行きました。
朝急に行く気になって、ネットで催し内容を調べて、
生協を済ませて時間ギリギリで準備していたらユニセフから電話がかかり、
主人が年ごとに気持ちで寄付させていただいていたのを月振込みに
という催促めいた内容で、詳しい知識のなかった私は少しイラッとしてしまったのです。
ポリオワクチンや子ども達の教育についてなど・・・キリがないのでしょうけれど・・・

「葡萄の涙」を観て来ました。
私が生まれて育った家は街中にありましたが、比較的庭が広くて
廊下に面したスペースに父が緑色の葡萄と、赤葡萄を植えていて、
毎年暑い時期に百房以上実をつけていたと思います。
私にとって葡萄とは縁側に座って見上げた空と繋がる風景でした。
子どもの頃の記憶でキラキラした部分でした。
台風の後、庭に転がる葡萄の実も綺麗だと思った~
ヘッセの詩の九月はとても親近感が湧きます。
そしてもう一つは、学校の友達が遊びに来た時は、
(昔から高い所が苦手だった私は決して登ることのなかった梯子ですが)
友達には、「ここからここまでの実だったら、梯子に登って好きなのを捥いで食べてもいいよ。」
と言って採らせてあげるのが楽しかったの。
私自身は、体力的に疲れ切った時に巨砲の甘さが美味しいと感じる程度で、
買ってまで食べたいとは思わないです。

北海道の雄大な自然や葡萄繋がりで期待して映画を観たのですが、
背景やストーリー運びがちぐはぐというかが中途半端な気がして
最初は犬が可愛かったり食べるシーンで集中しかけたのですが、
犬も中心なキャストかな?と認識したら、途中から全然登場しなくなるし
突発難聴から音楽指揮者を諦めた兄が、昔父が植えていたこともある
葡萄の木・・・ワイン作り一筋に生きる・・・
少女時代の生い立ちからトラウマを持つアンモナイトを捜している女性との絡みなどもこじつけのような・・・
けれど良い映画には違いないのですが、後半手抜きしたというか
製作費を惜しんだらスケールに欠けるでしょう。
終わった直後に斜め前に座っていらした見知らぬお爺さんが
「つまらん。」と言ったのが聞こえて、
やっぱりそうなんだ!と思ったの。
まぁ、私個人の感想だけど、特に観ないといけない理由は捜せなかったです。

お昼を食べ損ねていて、終わってからランチしました。
P1060666.JPG
外から写真メニューを見ていたら、ニコヤカなお店のお兄さんに呼び止められました。
ランチメニューを勧められ
「丼は・・・ご飯そんなに要らないから。」と迷っていたら
「ご飯の量だけ減らせますよ。」と

美味しいんだけど、昨夜も前々日も夕食は豚汁でしたから、
私の作る豚汁の方が具だくさんで美味しいんだから・・・
こういうついでの時の軽いランチはパンケーキみたいなお菓子を兼ねた物の方が無難だと思ったの。

○i○iで靴を購入しました。最初見ていたお手軽なショートブーツは
足首部分が固くて足が痛くなりそうなので、
一階の少しお高い靴を選びました。靴だけは歩きやすいのでないと・・・

P1060664.JPG
高島屋で九州5産地飲み比べ、お煎茶好きの私にはお買い得でした。
ご飯時にいただくのにちょうど良いと思いました。

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