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娘と(昨日の続き)

奈良から戻り、マンションに寄って
娘は亡き母の靴をお試し履き、

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ブランド物が多くて、捨てるのは惜しい。
たとえ一足でも履ければいいかな?と思いつつ

何と!
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シンデレラの靴のようにピッタリ!
わたしには大き過ぎて、妹には小さ過ぎた
靴の数々が、娘の足にピッタリでした。

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要る靴を選んで、優先順位を思案する娘
大喜びしていました。
大きなダンボール箱に入れて、
娘宅に送に送ることにしましょう。

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そして、わたしにも履ける靴が見つかりました。
スニーカー類は靴下で調整できるし、
将来必要になるであろう介護シューズ

なんていうのかな…
母は甲状腺癌が腰に転移して、
大手術後は腰にボルトを入れていて、
闘病末期の頃は痛み止めを服用しながら
暮らしましたが、専門家に勧められて、
介護シューズを購入しても、
最後まで履かなかったのです。

娘がピッタリだったイブサンローランや
ジバンシー、クロサキ…
雨適用の靴も複数ありました。
雨ならレインシューズを履けばいいのに?
マンションに越して来たのは亡くなる5年くらい前です。
これらの靴を全部持って来たということです。
どれだけお洒落に精通していたのでしょう。

贅沢といえば贅沢だけど、
死ぬ間際まで弱音を吐かずに、心もお洒落、
あれだけ徹底していたら、流石だわ。

その後、娘は家に来て、
わたしには窮屈なサイズのスカートを
試着してもらいましたが、

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まだ躾糸の残っている母の手縫いのスカートもありましたが、
社労士試験勉強をしていた頃に太った娘、
今は週一でジム通いしているらしいけれど、
やはりウエストが止まらない。
それは残念でした。

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