土～日曜日と両親を連れて、奈良の有名ホテルで妹夫婦、姪やお子達で集合して
一泊しました。
予約したのは去年末くらいで、その後母が入院したり、
父の教育入院、姪側のお子達も順番に風邪などで体調を崩し
何とか足並みそろえて・・・
昨日、朝から母の悲鳴にも近い声で
「靴がない、おじいちゃんが隠した。」から始まって
「おじいちゃんが薬を隠した。」
父に尋ねると「カレンダーケースに一つもない。」
私も自身の準備があって、朝から様子を見に行けなくて
出発数十分前にマンションに迎えに行ったら、
母は蝋人形のように表情も固まって、室内で靴を履いたまま緊張して待機していました。
テーブルの上に前日夜に飲むはずの薬の袋がそのままあって
その日朝も飲んでいなかったのです。
けれど他の日のはそのままケースに入っていました。
どちらの言うこともオカシイです。
通常の痛み止めに加えて朝は甲状腺ホルモンの薬・・・
夜は睡眠薬や精神安定剤も入っているし、
痛み止めも即効性や緩効性など多種類組み合わせて処方されているので
一回忘れても何かが欠けるのに、大変つらい状況のまま出立となりました。
裏事情がわかりきっているだけに、気が気でないし
普段から母の裏表と一刻一刻と変化する感情と
けれど父や私以外の前では常識を保てているので、異常とはいえないのかな？
私の方が病気になりそうです。
気づいた地点で慌てて飲ませた昼食後のお薬が効いてきたのか
夕方くらいから精神力が回復？して
今朝は比較的元気そうにしていました。
美味しいお食事や風情のある温泉でした。
いつか良い思い出になるかしら？
一番嬉しかった朝食の茶粥メニュー
妹から画像が送られて来たらアップしたいと思います。
帰って落ち着いてから、母に
「靴はどこにあったの？」と尋ねたら
「和室に置いたのは覚えているから、和室中捜し回ったけれど
箱に片方しか無くて、〇に(私に)電話してからもう一度見たら
畳の上にそのままあったから、おじいちゃんが出してくれたと思って
おじいちゃんに『ありがとうございます』と言ったの。」
すると父は「靴なんか見てもないし捜してもいない。」
と文句を言いました。
父は父でこの数日間、父の部屋のエアコンのリモコンがなくなった
電気カミソリがない、覚書メモの手帳がない～を連発して
リモコンを再度6000円で申し込んだらしい。
すると母が「オジイチャン暇だから、ちょっと悪戯してみたくなるのと違うの？
どうでもいいでしょ！」
と言い
「それはそのままおばあちゃんの行動だ。」と言い返していました。
もう訳がわからないし、一生謎は解けません。
と今日は楽天的に笑っているのです。
| 20:28
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