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3月18日(夜)

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歯科医院に行って帰って来たら、母から電話
「三分いい?」と珍しく冷静な話し方
母が近隣の病院の眼科に行く予定にしていたら、
父が母の保険証を隠して自分だけ先に行ってしまった。
家で一人でじっとしていて、これほど辛いことはない~
というものでした。

昨日、父が「明日オバアチャンと病院に行く。」と言うから
杖が離せない父が一人で母を支えて歩くのは危なくない?と言ったのです。
「私は歯科受診予約日だから急に言われてもついて行けない。
母を歩かせるのが無理なら、どんなに近くてもタクシーを利用すべき」と言ったのです。
母も下の階のポストまで歩けないのに、病院まで歩いて行けると思ったのかしら?
保険証・・・?本当に父が隠したのかも?
そして、「一緒に行ける日に予約しましょう・・・」と宥めたの。

急いで二人のお昼用にお好み焼きを作って持って行き、
愚痴ばかり聞いてられないわ~とスポーツクラブに出かけました。
帰りにデパートで食材の買い物をして、我が家用の淡路島の佃煮や
桜花の香りのパンを買って、マンションに寄っておすそ分け
そしたら母が、前日私が作った味噌汁などを温め目玉焼きを作っていました。
少しは動けるようになったみたいですが、油断すると転倒するから

用を済ませて、我が家の夕食のために帰り支度を始めると
「少しでも時間があると見に来てくれるね。楽しかったわ。」
と母が言ったの。
「楽しいって何が?」
「卵焼いてくれたり・・・」
「卵焼いたのはオバアチャンでしょ?」と答えると父が吹いていました。
近頃の母の話す内容は幼稚園レベルです。
幼子が母親に甘えるみたいに、幼い話し方をするので愛らしいと思ってしまう。
毒っぽさが一つずつ浄化されて透明になって天使に近づいて行くのでしょうか?

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ご近所に越して来られた方が挨拶に来て下さった時のお品です。

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