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10月13日(昼)

一旦六時前に目を覚まし、そのまま二度寝して起きたのは八時を過ぎていました。
湯船の中でうつらうつらするのはよくあることで、
運動量の多い、月曜日や金曜日にそうなることが多いのですが、
昨夜は特に運動しなかったのに、きっちり居眠りして
入浴後布団に入って眠り、朝まで~
まだ眠いです。

今日は本を読み進めたいと思いつつ・・・
今手元にあるのは図書館の福田みどりさんの2と
小川洋子さんの「ことり」です。これはあと半分なので読み終わる予定。
小鳥に精通した普通でない言葉を理解する
世間では(知障)?と認識されている弟と、
後に小鳥の小父さんと呼ばれる兄の物語なのですが、
作者も小鳥について専門書などでもかなり研究して書かれたのだと思いますが、
私の小鳥感とはまた違った世界であるにも関わらず、
ひしひしと伝わって来て、どこか侘しく感じられて、
少し読むとすぐに中断してしまうのです。

私の知る限り、手乗り鳥はもっと人と密着しているもので、明るい世界で
この本の小鳥はどこか作りごとにも思えますが、
人に対しての観察力はその数十倍というか、私の想像の範囲を超えたものです。

ふと思い出しましたが小学生の頃、いつも行く公園のもう一つ向こうにある
少し街はずれ感のある公園で誰かと遊んでいた時に、
オウムを肩に乗せて散歩させている見知らぬ小父さんが居て、
私もオウムを肩に乗せて貰って写真を写していただいたことがあります。
写真ができたらあげるから取りにおいで・・・と家のある場所を教えて貰ったら
クラスメイト(親友)の斜め向かえ辺りでした。
どういうわけだか?後日、妹を連れてその家に取りに行った
母から誘拐事件について聞かされて知らない人について行ったらいけない
と言い聞かされていたはずなのですが、
友人の家の近くに住んでる人は見知らぬ人ではない
小鳥好きの優しい小父さんと判断したようでした。
子どもから見て50~60歳超えくらいの小柄なお爺さんだった気がします。
路地に入った狭いアパートみたいな殺風景な部屋でした。
写真を貰って他のも少し見せて貰ってすぐに帰って来たことだけしか覚えていませんが、
後から母に叱られて
「悪い人でないのに何で行ったらいけないの?」と当時は理由がわからなかったけれど
殺風景で退屈なその部屋に二度と行きたいとは思わなかったです。

P1060638.JPG
昨夜のメニュー、秋刀魚は好物だしキノコ汁と大根と干し海老の炒め煮が美味しいでした。
今夜はキノコの残りを使って、この秋初の鍋物にしましょう。

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