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11月の読書

・大岡昇平(成城だより)図書館
武田百合子さんの富士日記にたびたび登場される作家、武田泰淳さんの友人
太田治子さんや武田百合子さんについての記述もありました。
やはり武田さんを才女と認められ、
小説を書いたら…怖れられていた。
武田さん娘さんの花さん著の写真集、
猫のいた場所は以前図書館で見たことがあり、
気取らずいいなあという印象を受けましたが、
金井美恵子さんが高く評価されていたそうです。

・帚木蓬生(悲素)図書館
前月カオスの舞を読んだことから、興味を持った作家です。
これが書かれた当時は確実のように言われていたカレー事件
で、
詳しい調査や審査報告を交えてかかれていますが、
真実はどうだったのか?
今となっては冤罪の可能性もあるのではと
考えさせられました。

・別冊宝島編集部(証言 昭和のミステリー)
文庫本購入
最近、不可解な事件が多い気がして、
昔はどうだったのか?という思いから読みました。
日航墜落事件について信憑性があり、
ショックを受けました。

・堂場瞬一(熱欲)文庫本購入
これ以降の鳴沢了シリーズはブックオフで
見つけて購入済み

・西加奈子(ごはんぐるり)図書館
この作家さんはテレビで又吉さんと出ていらっしゃるのを見て以来、好感度高いです。

・東野圭吾(浪速少年探偵団)スポーツジムの
年長s(名)さんからお借りする
東野圭吾さんごく初期に書かれたもので、
まだ今の精密で精悍な文体になる前

・原田マハ(旅屋お帰り)スポーツジムのいつも貸して下さる方年長k(名)さんから
自分からは読まない部類ですが、
読みやすく、心がホンワカ温まりました。
現実には起こりえない?
なかなか成立しにくいかもしれません。

東野圭吾(眠りの森)スポーツジムの年長s(名)さんから
これも初期の作品のようですが、
よく見知っているバレエ、眠れる森の美女を
背景に
読みやすい作品でした。
やはり犯人は意外で、刑事が感づくまで、
推測できないままでした。

読みたくて購入した本を未読のまま抱えていますが、
人様からお借りしたものは自分からは
読む機会がなかったりするので、
読書によって世界観が多少広がるような気がします。
12月も色々読みたいです。

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