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改めて心が洗われたような

24人の演奏者、うち男性3人は客演、
尊敬する大好きなピアニストは、
モーツァルトを演奏された時の
イメージが強く残っていますが、
敢えてバッハを聴いてみたいと思いました。
年月を経てより重み深みある和音、
素晴らしい演奏をもっと長く聴いていたい〜
と思いました。

子どもの頃、家にステレオを購入した時は、
母は私や妹用に童謡シリーズを
他にはシューマンやシューベルトの歌曲集を
購入していて、時々かけてくれました。

バッハ平均律のレコードは、ピアノの師だった
叔父から贈られたものかもしれない。
家族が留守の時に、平均律を初めて聴いたのは、
中学か高校の時でした。限りなく神に近い何か
畏敬を覚えて、涙が溢れて、
今では見えない何が不思議なエネルギーが
見えた気がしました。 
(熱心な信者が仏像に涙して拝むのと
通じる気持ち)

当時ひとりで繰り返し聴いた曲を
生演奏で聴けて嬉しかった。
学生時代に尊敬していた聖歌隊の指揮者は
もうこの世にはいらっしゃらないけれど、
今一番好きなピアニストはご健在。

わたしはクリスチャンではありませんが、
偉大な神の存在や尊いものを信じる気持ちは
あります。

娘は
「知らない世界だから勉強になったわ。」
と言いました。
そして、先にホールに来て、
席を取って下さった、ご近所の小母様のことを
「めちゃくちゃ素敵な人やと思った…」と
言いました。
小母様とは、娘もご一緒したのは
二回目でしたが、
今回は打ち解けて帰り道でも
親しく話していました。


小母様と知り合って20年くらい
わたしも素敵なお友達が複数いて
幸せだと再確認しました。

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