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12月21日(昼)

本番・・・1
P1070233.JPG
パンフレットの写真二つとも(私が)掲載されていました。
一つは太めに見える~

本番の日練習は、会場ステージ音響効果でゲネから調子がよかったので、
モチベーションもどんどん上がって来ていました。
家で色々準備している時間はテンションが低くネガティブになってしまうのですが、
会場に着くと一気に気分が高揚していくの。

新人さんが多かったので、本番待ちの廊下の場所まで確認しに行きました。
ちょうど私の目の前の扉が、ママ指揮者と超有名人でソプラノソリストの
佐藤しのぶさんの札が貼られていたの。
他の方が挨拶などでドアを開けられた時にすかさず中を覗いたら
しのぶさんが立たれていて目の前に視線があったりで
ジンクス的にも絶好調だなと思いました。

今まで有名人にそれほど興味はなかったのですが、
存在されるだけであたり一面に発するオーラーによって幸せになれるの。
控室からお二人の楽しそうな談笑が聴こえて来て、
思わず壁に耳をつけて周りに笑われました。
団の一番偉い方(昔ポスター配りした)が回って来て
手に飴を幾つか持っていらして、通りすがりにさっと手渡して下さったの。
これは頑張っている人へのご褒美なので嬉しかったです。
私のブラウスにはポケットがなかったので、隣で歌う方に預かっていただきました。

本番1~3楽章中、昔から親しい小母様が横で音楽に合わせて身体を
揺すっていらっしゃるのを最初居眠りかと思ったら
そうでなくて微笑ましくて和みました。
廊下並び中も音楽に合わせてプロの指揮のお手本を見せて下さって
この方、今は声が出なくて口パクだけど、
マリンバで有名な松本真理子氏に師事して今でも舞台に立っていらっしゃるから、
リズム感は健在だと思った。

第九♪のオーケストラを舞台で聴きながら、ここでこうして聴けるだけで
一年の苦労が(夏の定演も)報われる~
来年もこうしていたい~と実感することができました。
この至福の時を噛みしめていたいと思ったの。

もう片方のお隣さんが咳き込んで喘息気味で苦しそうだったから
「もし歌えなかったら、その場で座っていていいから。」とマニュアル指示をさせていただいたら
それで安心されたのか、咳が止まって無事に歌われたのでホッとしました。

ソリスト四人の素晴らしさに加えて、合唱も最高に迫力があったと思います。
指揮者の素晴らしさを改めて実感しました。

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