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5月の読書

・又吉直樹(人間)
読み終えた時すぐに感想を書けばよかったです。
日数が経過して語り難い。

又吉さんは永山の立場で書いていると思っていたら、
読み進めていくうちに、
奥と名乗っていた影山にも投影して
語らせているから、
少しでも気を逸らすと混乱が生じる。
高校の実力試験のようにじっくり解読して
回答の判例を選んで、把握できる類のもの

後半家族について書かれている箇所は
生き生きして、読み易かった。

引用
「恋人のこととか、自分の作品に違う誰かが関わったとか、
他者からすれば小さな傷でしかないことも、
永山は事実を捻じ曲げてでも、
その傷を致命傷になるくらい大きくしようとする。
なにかを楽観的に捉えることよりも、
自分の責任を厳しく追求する方が真実っぽく
見えるのは、自分で自分のことを悪く言うわけがないという信憑性の薄い前提のうえでしか成り立つことのない、人が陥りがちな錯覚やと思う〜
自分のことを悪く言うと、冷静に俯瞰で物事を見ているという単純な理屈やろ。
〜他人には選別が厳しいけれど自分では明確な基準がある。
そこだけは触れられたくないという」
「俺はな、福音書の語り手が四人採用されているということが、
その福音と同様に大きな示唆を与えてくれてるとおもうねん。
事象には揺れがあるんやと。
だから自分の目で見て感じた世界がすべてではないという事実からも俺達は逃げられへんのかなと思って。
いや、誰かの苦しみをなかったことにしたいわけじゃないで」


・庄野潤三(鉛筆印のトレーナー)

・あつまれ動物の森
完全攻略本

初めてこのシリーズのゲームをしたのは
おいでよ動物の森
そして、とびだせ動物の森
自粛生活中にこのゲームをしようかな?
と思いましたが、スイッチのゲーム機をまだ持っていないことに気づきました。
そして、以前ハマっていた (とび森)も
まだ、きっちり仕上がったとは言えないので
インターネット利用でプロレベルのマイデザインなどお借りして楽しんでいます。
公開するのでないので、あちこちからお借りして、
マイ森の空間に当てはめて遊んでいます。

そのうち、あつまれ森も購入するかも
しれないので、
今回初めて攻略本から読み始めることにしました。

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