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6.30(夜)

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義姉から主人に電話があって姑が写経していたノートについて尋ねて来られた。
それによって姑が書き残していた日記数冊の存在を知り
主人が持って帰っていたので二冊くらい目を通しました。
一冊は娘が中学に入学して塾に通い始めた頃、
もう一冊は息子が中学に入学した頃でした。

自分の名前を見つけては小説の登場人物を読むような気持ちで
興味深く客観視して読み進めながらも、
ところどころはっとさせられることがあります。

姑に接する時はいつも笑顔で優しい言葉をかけていた
姑の事が好きだったからいつも話かける時は真心がこもっていた。
だから親孝行できた~と信じていました。
確かにこの数年間高齢のために呆けられてからは
私の対応に間違いはなかったと思うのですが、
もっとお元気な頃に、私の無知さというか気が利かないというか・・・
知る限り一度だけ、姑を失望させてしまっていたことがあったことに気が付いて
ショックを受けました。
この日記に気が付いてよかった~
「ありがとう。」とあれだけ感謝の言葉を残して逝かれた姑ですが、
一番伝えなければならなかった事なのだと
天国からの姑のメッセージだと思いました。

残っているのは数冊で限られた時期だけですが、
読み返す機会があれば、私や子ども達について書かれている箇所だけでもピックアップしてみようかしら?
姑の心を知るために、そして自分を振り返るために

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今夜のメニューは数年前のNHKテキストから牛肉と素麺のチャプチェふう和え物とゴーヤとインゲンの絡め煮とお味噌汁
少し手間がかかりましたが、美味しいでした。

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