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忘れないうちに書いておきます

今朝は格別暑いです。
オカメインコのキーちゃんが水浴びをすませたところ。

最近また少しずつ読書を再開しています。
右眼は緑内障.乱視.白内障で眼鏡で調整できないまま
これいつからなのかしら?
左目は距離を保って集中すると眼鏡使用で読める。

○幸福な生活(百田尚樹)

短編集なので1日一編程度読み進めました。
最後の一行のどんでん返しがきつい。
で内容がクリアになりますが、中には「で、どういう事だったの?」と
解りづらいのもあった。読み返しはしなかったです。

○最後の医者は桜を見上げて君を思う(二宮敦人)
三遍編成で一遍目の(とある会社員の死)を読んだところ
数字による生存率や多数のカルテから予測される
説明の残酷さが克明過ぎて、これほど向き合って書かれたものを
読んだのは初めてです。

母はわたしが20歳の頃に甲状腺癌にかかり、
悪性だと明らかになったのは、10年以上後、
手術も受けて手術後大学病院の医師に 
「母は後何年生きられますか?」と尋ねたら
「5年以上…。」「えっ?」と漏らしたら
「癌では死なない…」と呟かれた。
自然寿命が先に来ると解釈していました。
正味死と向き合ったのは数年だけ、
わたしが間近で看病する以前、母はひとりで
死と向き合っていたかもしれません。

父は今は入退院を繰り返していますが、
ただ老衰に近づきつつあるだけ、

本では白血病を宣告された会社員について
これから子どもも生まれるという
人生で一番活気ある時にです。

死神と呼ばれていた医師の面談を受けた時に
「ベルトコンベアから降りればいい〜
死に向かって漫然と運ばれるだけの
生活をやめるのです。
そして自分の足で歩きましょう。」とアドバイスを受け、
それにより、反対に造血幹細胞の移植を決意するのですが、

今後二篇三遍を読めばまた心境の変化はあるのかもしれないけど
長年患者の家族として、親戚としての立場から考える限り
病気と病院を切り離して考えることはないと思う。

最後まで読んでから改めて感想を書きます。

○テレビ番組で再放送の関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅は
一週間ワクワクして見続けることができました。
永久保存します。


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カキ氷を食べに行った時に小母様から誕生プレゼント
三冊持っていらして選ばせていただきました。
佐藤陽子さんのと、もう一冊は何だっかしら?
どれも新刊同様でしたが、迷わず選びました。

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