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3月17日(夜)

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世界三大木下サーカスを観に行きました。急に陽気が良くなって日焼けが心配なほどでした。

サーカスは結婚してから姑達とボリショイサーカスへ
息子が高校生の頃に住之江の方まで世界的なイベントを観に行った記憶がありますが
こういうテントを見たのは初めてのような気がしました。
ズラリと並ぶ人の群れ、時間通りに始まるのかどうか?心配なくらいでした。
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お蔭で会場入りする象を見ることができました。

順調に開演、★つりロープから始まりました
★縞馬四頭が仲良く並んで登場。
麒麟マサイの大きさに目を見張りました、客席側を回りお辞儀してお八つを食べる芸
順不同になりますが
★太い竹の棒を支える人と、上で曲芸する人、延々と支えているのが神業に見えました。
★空中大車輪、これをどう説明していいものか?
見応えあって最高でした。

★世紀のオートバイショー、四台が猛スピードで球の中をぐるぐる駆け回るのですが、
一台ならわかるのですが、四台同時に猛スピードで0・1秒も狂うと命とりなのに、
コンピューターが速さを計算して寸秒も誤差なく駆け巡るの?

★写真撮影したタイランドからやって来た可愛い象のショー
★ダブル空中ブランコショー
★やはり一番感動したのは奇跡のホワイトライオン猛獣ショーでした。
檻の中に人間一人と八頭のライオン
目が良くないのとライトの加減で、最初は正面から見た一頭の鬣ライオンを
猫の銅像だと思っていたのです。
他のホワイトライオンもあまりに行儀よく微動だにしなかったので
ところどころ間に実物大の縫い包みを置いているように見えたの。
それらが全部本物のライオンで数えてみると八頭。
一頭ずつ順番に呼ばれて、お腹を見せて犬の降参のポーズをしたり、
元の椅子に戻ったり、
一頭一番身体の大きな、けれどおっとりしたホワイトライオンが顔を横向けていて
ずっとこちら側を見ているように思えたの。
眠そうにトロッとして見えました。
そのライオンは指示に対しても反応が鈍くなっていて、
お年寄りでご隠居身分かな?とも思いましたが、呼ばれて一番最初に檻から出て行きました。
二頭同時に呼ばれて出た子達もいて、兄弟で一緒に育った子もいるのかしら?と
色々生態も興味深くて、
けれど何よりも深く感動したことは、八頭と一緒の檻の中で調教していて
人のことです。
一瞬も気を抜けない緊迫した状況の中で、常にポジティブにライオンと接する
精神に涙が毀れそうなくらい感動しました。
動物に芸を仕込むには愛がないとできないし、といって怖がれば言うことを聞かないし


行ってよかった!昔の私と変わったことは、サーカスをショーとしてだけでなく、
人や動物の気の流れや、鍛えられた筋肉、どの部分を使うか、バランスのとり方等々
多方面での観察力が違って来たことです。何か尊い気がして来たの。

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帰りに小母様と甘い物のお店に寄りました。

今夜も美味しい夕食作りをしました。
レシピは次回に

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