RSS

4.10(夜)

さっきの更新直後、主人から
「姑の容態が急変で血圧測定不能なので今から帰宅する。」という電話があって、
すぐに夕食の支度に取り掛かりました。
作り終えた頃、主人が帰宅で、来ていた息子も一緒に三人で病院にかけつけたら、
病室の外から唸り声が聴こえて来ました。
酸素マスクや脈拍などモニターを取り付けられていた姿が憐れで
部屋に入るなり泣いてしまいました。
主人も姑の手を取って「よく頑張ったな。」と泣いていたし
息子はベッドの反対側ですすり泣きしていました。
主治医(女性)が「二時くらいからこの状態で苦しむのも限界だと思う。
今できることとしては痛み苦しみの意識が薄れる薬を投与することぐらいです。」と言うようなことを言われました。
私もとても見てられない、自分だったらすぐにでもその薬を処置して貰いたいというくらいでしたが、
義姉さんや義兄さんへ連絡了解を取る必要がありました。
姑は苦しい息しながら、繰り返し「ありがとう。」とそればかり唱えられていました。
私も主人と「ありがとう・・。」と感謝の言葉を伝えていました。
姑は「もう言うことわからない。寝たい。」と言われたの。
私は「もうすぐお義姉さんが来るから待ってね!」と何度も言いました。

義姉が到着して、姑の手を取って泣きながら感謝の言葉を伝えていました。
意識が楽になる薬は苦しみは軽減されるけれど、そのまま入眠する。
今みたいな意志の疎通はできなるから、今の間に言いたい事を言っておくようにと言われていました。

仕事で間に合わない義兄の承諾も取れ、点滴が施され、
そばで手を握ってじっと見守っていました。
時折姑ははっきり目を開けるから「痛いの楽になった?」と尋ねると
「楽。」と言われました。ホッとしながらも
相変わらず息苦しそうにされているし、息を吐く時の唸り声は続いています。
(酸素を吸うためには、しっかり息を吐かないといけないから?
だと思うのですが)

また目を開けるから「眠い?眠くならないの?」と聞いたら
「眠くない。」で頷かれました。
時々「えーっ?」と返事されるし・・・
合間に思い出した用に「ありがとう。」と口にされるの。
仏様のように神々しい・・・けれどこれ以上苦しむのは可哀そうで・・・

お義姉さんが「持ち直した気がする。」と言われました。
私はあれだけ感謝の言葉を叫び続けるパワーから考えても、
まだその時期ではないような気もしていました。
今夜は家政婦さんと義姉が病院に泊まることになり
自宅に帰ってから、夕飯をいただきました。

P1010811.JPG
犬が亡くなった日もそうでしたが、
今日の危篤の件で、また私の体調異変というか、
不規則な時期に女の子が始まりました。
ホルモンのバランスが狂うのかしら?

ブログ画像
前の記事
2013年04月10日
次の記事
2013年04月11日
コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):