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5.14

正確な時刻は未明ですが、薔薇が天に召されました。
日記には書いていなかったけれど、このところの私の鬱?の理由(原因)でした。

ひと月以上前から、薔薇と芽葉映♂ペアが換羽期に入っていて、
その時期はどの鳥も羽を膨らませ気味だったり、お昼寝時間が長くなったり、
冬季なら微かに羽を震わせていたり、いつもと変わった様子を見せるものです。
昨年合歓ママが老衰で亡くなり、どの子も皆高齢だから特に気をつける必要があることはわかっていましたから、
ビタミン水投与、膨らませ時の鳥用の漢方、消化を助ける液体薬を
ローテーションで飲み水に混ぜていました。
換羽が終わり、羽も揃って来て、ホット一安心した頃、
二羽揃って便が緩くなり、バード用の胃腸薬を増やしたら、
芽葉映は回復、薔薇が全快の様子がなく、
うとうと眠っている時間が増えて来て、数日前に獣医さんに連れて行くべきか
と迷ったことがありました。
抗生物質かサルファ剤系などのお薬が必要な状態なら早く診せる必要があると思いつつ、
高齢鳥にこれらの薬を与えると、肝臓を悪くして結局亡くなってしまうのです。

姑の最期の時、肺炎→点滴でひと月長く生きて下さった時に、
より苦しまない方法について色々考えさせられたこともありました。

先週、水浴び好きの薔薇が水浴びを拒否。病鳥が水浴びしなくなると数か月以内に亡くなるというジンクスに
私は潜在意識から鬱状態を自覚していましたが、現実ではそれを出さないように日課をこなすように頑張っていました。
(桐や胡桃は伴侶を亡くしてから水浴びしなくなり、桐は水浴び再開
胡桃は水浴びしないままですが元気です)

薔薇、二、三日前から尿が黄色くなり、肝臓疾患を思わせました。
日曜日は手からカボチャの種や向日葵の種をあげると喜んで食べてくれました。
昨日の昼に吐いたまき餌が籠に付着しているのを発見。
夕方から餌を食べなくなる。何度か好物を少しずつ入れ替えてあげると、
容器の前まで寄って来て、嘴を近づけて、食べるのを止めてしまう。
無理に食べたくない~身体が拒否している~
夜間何度かビタミン入りの水を嘴に含ませてあげるのが精いっぱい。
ペアの芽葉映が薔薇をつついて意地悪するのを見て、
薔薇を隔離、籠の餌受けの金網を外し、新聞紙の上に直接餌をばら撒く。

放鳥タイム、薔薇はいつものように飛び立とうとしてカーテンレールに摑まれず、レースのカーテンに足を引っ掛ける。
助けると再び低空して一度床に落下、再びソファーに羽を広げてて墜落状態になる。
羽を閉じて抱き包むと、落ち着きを取り戻ししていました。
私が薔薇を抱っこしていたら、
桐♂が心配してそばを離れない。胡桃も邪魔せず見守っていました。
一羽で籠に入れたら、桐が籠に留まってずっと見張って見守っていました。
三角関係だった姉弟ペア、薔薇は桐と一緒にすべきだったんだとより悲しみがこみ上げて来て

深夜0時を過ぎて、いつもより疲労しきっていた私は色々懸念しながら
籠に毛布をかけて「お休み」の挨拶をしました。
薔薇はこの時餌入れ容器に留まっていました。

明け方五時頃、気になって様子を見に行くと薔薇が亡くなっていました。

表情豊かで魅力的で皆に慕われていた薔薇、
どの子も皆可愛いけれど、最後は薔薇を一羽飼育することになるでしょう。
その時は独占状態で可愛がってあげたいと思っていたのに、
姉弟の中で一番早く亡くなってしまうなんて、
夢にも思わなかったので、私自身、今この現実が受け入れない状態です。

今も混乱していて、思い出したことをまとまりないままに書き並べました。

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