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色々

いつも早い時期から始める大掃除、寒くなる前にと昨日から主人も手伝ってくれています。
年末に向けて観たいテレビ番組もあるし、
そういう時は心置きなく観たい。

コロナ渦の頃、どなたも家に来ることはないからと
手洗い嗽、それ絡みの消毒には神経質になるもの、
例年の大掃除の勘を取り戻す必要がありました。

リビングの雑誌などを仕舞ってる棚の上にトリの糞がつく。
梯子に載らないと拭けないけれど、高所恐怖の私には
年々億劫に感じられる。
新聞紙やカレンダーでカバーすると、放鳥タイムに噛みちぎる。
カーテンと同系色の布を載せたりして
それだけ外して洗えばいいようにしていましたが、
布も選ばないと、レースやタオル地は
鳥の脚爪が布に絡み危ない。

今年は古いビニールクロスをピッタリのサイズに切って載せました。
簡単に水洗いするだけでいいので助かります。

ラジオの日以外は毎晩聴いてる田辺聖子さんの源氏物語の講演CDも
今夜で最終会。
宇治十帖について、浮舟のことがただ哀れで気の毒に思う。
高校生の頃は、ウジウジして情けない。焦ったい。くらいにしか
思わなかったけれど、私の人生観はどう変わったのかしら?

就寝前のひと時、田辺聖子さんの声に和まされた。
宝塚ファンの聖子さんだけあって、お姫様声と宮様など
将の声の使い分けがお上手。
時に話される他の話題も興味深く、前々回は吉谷信子さんと並んで
人気があった少女小説家の松田馨子さんについてでした。

少女小説といえば母親の世代に多く読まれたものですが、
私も小学校の頃に図書館で見つけて二、三冊読んだことがあり、
今でもあれば全部読みたいくらい。
小学校の図書館に川端康成さん著者のもありました。
ネットで検索したら、昔の流行り本のお高いこと!

源氏物語、同じ巻を三夜連続聴いても
寝入って聴き漏らしてる箇所もあるみたいで、
もう一度最初から最後まで聴きたいし、来年も聴くつもりです。

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