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12月の読書

11月に読書用の眼鏡を作ったので、また読書を再開したいと思います。

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・光源氏と女君たち(石村きみ子)

去年夏頃から延長をかけながら借りていた本で
やっと年末に読みました。
田辺聖子さんのCDと並行して、色々な角度から源氏物語を
知りたいと思いました。
私の理想としては光源氏ではなく、頭中将の方ですが、
視覚が入ると錯覚や惑わし加点で変わっていくものなのかな?

・1945鉄原(イ.ヒョン)

図書館で見て何気なく借りました。
他所の国のこの時代(太平洋戦争前後)については
学校で習う歴史の知識しかなかったもので、
読み始めるとそこにも真実があったのだとショックでした。

その時代教師をしていた母方の祖父は出世(校長などへの早道)
に良いと、一家で朝鮮に住んでいたことがあり、
戦争が始まるという噂でいち早く日本に帰って来たという。
(最初母に聞いた時はこの時期がハッキリせずに、
後から叔父に確認したのです)
その割にその国に文化や料理など何一つ影響を受けていないというか、
歴史的背景などの話を聞いたこともなかったので、
私は知りたいと思っていました。

母は晩年は、チャングム イ.サン トンイなどの
韓流歴史ドラマはよく観ていました。

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