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2月21日(夜)

今朝はバス停から小父様とご一緒で、電車の中で口ずさんで練習♪していたら
痩せ細った男の人に叱られたの。最初からその人の目つきが異常に鋭く
楽譜を捲る私に向ける視線が異常な感じでしたが、
「すみません。」と口ずさむのを止めて丁寧に誤っているのに
ひつこく攻め立てて来て困りましたが、
今日は何が起こっても暗譜必需だったので、ICコーダーを取り出して
じっと聴いていました。
その男にはお祖母さん?が付き添っていて小父様に
「この♂が悪いんじゃない。何かに操られてるんです。」
とすがるように誤ったり言い訳されてるの。
その言い方も少し異様な気がしました。

電車の中で小父様と話題を変えてお話していて気付いたら、
間違えて別方向に乗ってしまっていて慌てて降りて引き返しました。
そこで初めて小父様がさっき絡まれた男の人について話されたの。
「さっきあんなこと言われて、気が動転してたんだな。」って
叱られたのは私だけど、小父様も気にして下さっていたんだ。
あの付き添いのお婆さんが、彼について病気で毎日ひどい苛めにあって
今は食事も喉に通らない状態だと説明されたらしい。
暴言を吐かれたのは私なのに、小父様に言い分けをするお婆さん?
小父様のことを私の父親だと思ったのかしら?
「ああいう人は鋭いどこかで真実を言ってるかも?
~本番前だと焦って軽く口ずさんだのが聴こえていたのですね。
あの♂がじーっと見て来た時に気をつけるべきでした。」と反省を口にしました。

本番はバッチリでした!並びで後ろに下がりかけると、横の役員に
「小柄なのに下がってどうする?」と言われ、
その方と前列中央に並びました。

パートごとに集合してランチして、小母様と公民館の行事を見学して、
夕方からパート練習、そして通常練習
いつもの数倍スタミナが要りましたが、とても充実した時間を過ごせました。
今日は班当番で帰りは重い荷物をいつもの練習場所まで運びました。
二人で一つの楽器?を運びながら、大ベテランの方が宵街草や初恋の歌を教えて下さって、
後ろから小母さま方がゾロゾロ、何故か皆さん笑っていらして

何故かな?もう一人の方は手を添えるだけで、歌ってる間立ち止まって
私の腕に重さがのしかかっているらしく、
「立ち止まって歌っていないで早く進んであげ。」などクスクス笑われていて
そのうち別の方が「あまり可哀相だから持ってあげる。」
と私の鞄を持って歩いて下さったの。
珍道中だけど楽しかったです。

大幅に電車に乗り遅れ、ご近所皆さん帰られた・・・と思いましたが
バス停で小父様も小母様もいらして
嬉しかったです。

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