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3月24日(朝)

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先日、息子が幼馴染の結婚式に呼ばれて、もう一人ご近所で小学校が一緒だった方を乗せて行きました。

引き出物のパン、他にもブランドのグラスなど、
息子は気前が良いから全部私にくれると言いましたが、
よく考えてみると、グラスなどは年代を経て重宝しそうなお品だったので、
将来息子が家庭を持つ時用に置いておくことにしました。

それにつれて思いだす事は、自分の結婚式のこと。
友人達の中で一番早く式をあげた私は、親類の式(音楽の叔父)に一度出席しただけでしたので、
比較の対象も知らず、特に期待もしていなくて
花嫁衣装が似合えばいいな~くらいの感情しか持っていなかったのですが、
舅の会社関係の事情もあって大勢の人を招いたの。
それでも義兄の時よりはずっと控えめでした。
普通に考えると、花嫁姿をそこまで大勢の来賓の目に晒す?なんて自信あるわけないですが、
当時世間知らずだった私は、特に何も不安を抱いていなかったのです。
で、後から写真を見るとどれも世間一般的に問題なく年齢のままに初々しく写っていました。
美容師や着付けの方達が仕上がった私を見て口々に
「色が白かった!」など暗号みたいな言葉を交わして自分のことのように喜んで、
関係者が皆さん見に来て下さったくらい!

舅も「〇子さんも中々の者だ。」と目を細めて喜んで下さったのです。

今考えてみれば昔風お見合いといえ、皆に祝福されて幸せなスタートだったのではないかしら?
息子はまだお相手がいないし、娘も赤ちゃんが授かっていないから
自分で当たり前に思っていた普通の事が当たり前でない事に気付いたり・・・
ちょっと複雑な思いがあります。

それで当時姑が主人に持たせて下さった食器類の数々
あの家は引き出物などのいただき物に溢れていて、八畳くらいの和室が(女中部屋風な)
そのまま物置として使われていて、いただき物の真新しい食器の大方を
主人が殆ど持って来て、
製作者がブランドが不揃いでしたが、あの頃今くらいクッキングに興味があれば
もう少し使いこなせていたのに、当時の私には贅沢だったな~
と思いつつ、何かにつけて舅や姑の器の広さが身に染みるというか

新婚当時、こじんまりした3LDKのマンション住まいでしたが
朝は十時までに掃除を済ませ、20分以上歩いてスーパーに買い物に行ってから
読書したり、テレビ(初めてワイド番組などを観たり)
夕方のんびりと二人分の食事の支度をして
どれだけ時間に余裕のあったことでしょう。
この時期、チョクチョク母が遊びに来たことと
姑が朝電話をかけて来て舅と一緒にやって来たり、
姑は二~三週間に一度くらいは昼頃我が家に来ては私の手料理を食べて帰っていましたが、
その頃は土井勝料理のテキスト通りにきっちり作っていたから
お味は悪くはなかったかな?

不思議なことに新婚当時の思い出は、遊びに来た舅、姑、母
そして当時まだ結婚していなかった高校、大学の頃の友人のことばかり
で、主人の記憶が・・・?また思いだしてみましょう。

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先週イオンに買い物に行った時の一人ランチです。
疲れた時に美味しいチョコレートドリンクです。

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