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雑感2

昨日歯の被せ物が外れたから、今朝電話で予約しました。
もう一箇所、暑い時期に外れて、コロナ渦を気にしてそのままにしていた箇所があったので、ちょうど良かったです。
一年半以上もの間、どの歯も痛まなかったのは有り難かったです。

また、就寝タイムに聴いているCDの事ですが、
紫の上が最初に危篤になった時も、
六条御息所の霊が関係していたのは、初耳というくらい。
そして宇治十帖で孫の匂の宮や、柏木と三宮妃との間に
生まれた薫が登場するようになりました。

高校三年生の時は化学2の選択クラスでしたが、
別に選択科目で古典2も受けていて、
クラス副担？でもあった独身の男の先生でした。
色々な意味で少し陰がある雰囲気で、けれど伝わって来る気風は
真っ直ぐで若々しかった思う。
その古典で取り扱われたのが源氏物語の浮舟…
今更ながら思うけど、高校生くらいの年代にとっては
一番とっつき難い章ではないのかしら？

夜間、これまでは興味深く順調に聴き進めています。
まだ浮舟は登場していませんが、
その辺りを田辺聖子さんはどのようにとらえていらっしゃるのか
楽しみです。

遅くなりましたが、懸念されていた瀬戸内寂聴さん
お亡くなりになられたのですね。
99歳、大往生ですが、あの明るい茶目っ気ある御表情を
テレビで観る事ができなくなるのは淋しいことです。
寂静さんの存在を知ったのは、子どもの頃に観たテレビ番組に、
遠藤周作さん、北杜夫さんと三人で対談されていた時です。
着物を召されていて髪も団子に結っていらっしゃった。
初見は気さくな明るいおばちゃんなイメージでした。

ご冥福をお祈り致します。

| 10:19
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