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父の記憶力

父の内科受診日でした。

先週末に妹夫婦が二年ぶりくらいに父を見舞い、
面会は一組のみと言うことで、
そこでは同席はしなかったですが、
朝父に尋ねると
「何年ぶりかな?長年会ってなかった。」
と言い、妹が来たことを覚えているのだな
と安堵していましたが、

診察後、久しぶりにランチしていたら、
「●子(妹)とたまに電話することあるの?」と尋ねるから
「メールとかでよく話すよ。面会のことでも相談あったよ。
だからこの前会いに来たでしょう?」と言うと
「えっ?●子面会に来た?知らないよ。」と言い出す始末。

朝残っていた記憶が病院で二時間ほど過ごす間に
消えてしまったということかしら?

「おばあちゃんのことは覚えているでしょう?」
と聞くと
「あたりまえやないか。」と
そしてまた
「へぇー●子来たの知らなかった。」と

お土産と一緒の父の写メールも届いているのに

穏やかに長生きできたらありがたいけれど
数日前の出来事まで忘れてしまうのは
なんとも侘しいものだな。
父の穏やかな表情を見る限り、不幸には見えないけど
この世の未練を一つずつ忘れて老いて行くのは
幸せなことなのかしら?

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