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突然の電話

昨日スポーツジム帰りにデパートで食材の買い物中に、
叔父からの着信に気づいた。久しぶり。
「今はスーパーで買い物中だから、しばらくしたらかけ直す。」と言い
通路の椅子に移動してから電話しました。

叔父は弱々しい声で死にかけていると言った。
去年心臓の手術をしたことは聞いていました。
昔から心臓に弱点はあるようで、
数年前に救急車で運ばれたこともありました。

それ以前にわたしが中学生くらいの頃に胃の手術をしていたはずで、
母から胃潰瘍と聞いた気がするが、後から胃癌とも聞き、
その後胃潰瘍と訂正が入り、分からなかった。
当時伯母はまだお元気でいらした。
ずっと後になって叔父から胃癌だったと聞いたような…

その割に再発も無く元気でアルコールも相変わらずな様子でした。
脳梗塞や心臓で短期間入院しては、退院して、
季節によって住みやすい別荘?で生活していて、
戻って来た時に、挨拶代わりに電話をかけて来る人でした。

数年前に自転車が転倒して頭を打ったと言われていた…
話すたびに何かハプニングを聞いていて、実感が湧きにくい。
心配だけど不死身のように何度でも復活して、
お酒を飲み、また身体を悪くする。

今回も脳梗塞で運ばれて、回復中に
昨日は心臓がおかしくなり
医師達が駆け込んで来られたとか
不正脈で30しかなかったというのです。
「苦しかった?」と尋ねると「あまり、実感なかった。」と
どういう状況なのかしら?

数日前にふと叔父を思い出し、
子ども時代のわたしのピアノ教師で、
音楽性など色々尊敬することもあった人です。
「何度も瀕死状態になりながら、運良く回復しているから、
お酒やめたらまだ元気で過ごせるはずよ。」
と言ったら、
「年取ったら、他に何もすることなくなるから。」
と繰り返していました。
子ども3人、しっかりした男の子が2人いる。
わたしにとって従兄弟達はどうしてるのかしら?

話すうちに声もしっかりして来たようでした。
これから心臓の専門医が診て下さるらしい。
まだ希望は残っていると思うけれど
叔父は「最後の電話になるかもしれないで。」
と言いました。

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