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父の入居施設で

先々週、父の入居している施設で
六名の入居者がコロナ感染、
父と階は違ったけれど、
数日後には職員さんも感染されて
逼迫した状況でした。

先週月曜日の病院付き添いの後、
介護タクシーに同乗して父を送り届けた時、
いつもならそういう時は、入り口の受付前まで
看護師さんが来て下さるのに、
感染による人手不足のために、
車椅子を推してエレベーターで上の階まで
行きました。
父を心配して気が気でない一週間でした。

去年はそういう状況の時は、
保健所が指導に来られていたけれど、
コロナが第五類に引き下げられたから、
不安がより大きいでした。

先日施設からの連絡で、感染はおさまり、
父の階での入浴も復活したそうで、
ホッとしました。

ちょうど妹夫婦が見舞いに来る予定でしたが、
施設からの重ねて
「ご心配な方は面会をとりやめて下さるように」
というメールが来て、
そのまま妹にコピーして送信したので、
今回はとりやめました。

わたしは感染は大丈夫でした。
去年も、それぞれのレッスン友が感染された
時も、
事後報告でお聞きするまで知らない状態で、
体調も何ともなかったです。

そしてもうひとつ、
施設の年一回の作品展開催にあたり、
去年、皆さん手芸品や、昔描かれた絵画や、
俳句などの素晴らしい展示品に目を見張り、
父は?と見ると、
視力を失った父は口述で
子ども時代の貧しい思い出みたいな一言書き

それはないわ。
貧しいって、戦争を耐え忍んだ記憶から
言っているのだと思いました。
色々考えて、父の昔の著書を探して、
力作の参考書は見当たらなかったですが、
一年生ごとにまとめた公式集が
数あるから、父が捨ててと言っていたものですが、
捨てきれなくて持っていたのを、持参しました。
受診つき添い時に、父に伝えたら、
一瞬だけどとっても喜んでくれたので、
良かったです。

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