タイトルはある小説の中から引用しました

片付けに追われながら

2024年02月16日

昨日も父のマンションの片付け
台所の収納庫や洗濯部屋から、
この二年間はため込んでいたキッチンペーパーや、
洗剤類を持ち帰ったりしていた。

これらは父の汚れ物を
自宅に持ち帰って洗っていたし、
施設に入ってからも、病院などのお出かけ着は
自宅で洗っていたからですが、
乾物類や食品関係は期限切れで全部始末
父の鍵をもう少し早く受け取っていたら、
無駄にせずに済んだのだけど、

収納庫の下に箱入りの使われていない
食器セット類などを見ると切ない。
何回も片付けに行っていたのに、
初めて目にする物も色々あります。

母はいつかそれらを使うつもりで、
買い込んでいたのに違いない。
その時の母の思いが愛おしい。
元気な頃はきちんと食事作りはしていたけれど、
仕舞い込んだものを忘れてしまったのかもしれない。

娘は自分で気に入って購入した物しか使わない。
目が肥えていて、新婚の時から、古民家で
使われるような渋好み。

そういえば、わたしも使う食器は限られているな〜
新しいまま残しても仕方ないから、
食洗機を使えない食器類も
どんどん使っていきたいと思った。

オシャレな母が選んで購入したピンヒール
わたしは足のサイズが小さく合わない
妹は、ピンヒールは履かないと言う。
靴類だけは、娘待ち
一足でも履けたら、母も喜んでくれると思う。

父の部屋はまだまだ
昨日主人が通り道になるダンボールを
片付けてくれたところ。

去年は息子の部屋の簡単リフォームを、
手術直前まで手伝っていて、
今年は、認知症老人の部屋の片付け
昨日は食器棚シートを買い足して、
並行して、自宅の台所の整理
流しの中をアルコールで拭きながら
タッパー類を整理しました。
古い食器を処分して、新しいのも
どんどん使って行きたい。