RSS

誕生日だった

月曜日の午後にひとりで父の部屋を
片付けていて、
デスクや本棚にしまいきれないらしい
収納ケースや、袋に入れて散らばっていた物を
目を通しながら残したり、処分したりを
まだ続けていますが、
アルバムだけでも物凄い冊数なのに、
貼りきれなかった写真類の多いこと、

これは最初に持ち帰って写したものですが

IMG_1279
クラブ指導に情熱を燃やしていた時期
わたしが生まれる以前からだったり、
わたしの知らない頃の父の顔

IMG_1277
↑昭和の何年頃なのかはわかりませんが、
父は進学指導には功績があって、
特に資料の分析が得意で詳細にグラフを書いたりしていました。
昔はよくご父兄が進路の相談事で家に来られたりして、
子ども心にも、受験って人生の一大事というくらい、
大変なんだなと感じたくらいです。

たまに父の助言を無視して、
他を受験して不合格になる生徒さんもいたけれど、
分析予想した枠内を選んだ方は
合格されていたらしい。
わたしはどこでも合格圏内にはいましたが、
内申書を考慮すると、
体育は普通、美術はやや良い程度だったので、
自身で控えめな判断をしました。
現実に、わたしの人生に学力はあまり影響しなかったかな?
判断力や忍耐など間接的には役に立ったと思うのだけど、
反省すべき事はいくらでもありますわ。

父兄からの贈答品を父は固く辞退していて、
送って来る物も、いちいち母がお繰り返しに行っていました。
とても潔癖な人でしたを
上の記録は、時代は違うけれど、わたしの進学校区と
かぶっていたりするので、目を引いたのです。

IMG_1280
父の引き出しに折らずに入れてあった台紙を
見つけて、

IMG_1283
折ってから、何で父はこれをわざわざ残していたのだろう?
と不思議に思いました。

その日は、やたら父の事が思い出されて、
夜に、20日は父の誕生日だったと気づいたのです。


コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):