女帝 小池百合子(石井妙子)
図書館で目につきやすいコーナーにあったのを借りて
読めないまま延長手続きをしようとしたら、
次の予約者がいるからと一旦返却することに、
いっとき予約が混み合い借りれない状態だったと聞かされ、
そのまま返すのが惜しくなり、予約手続きをして
順番を待って読んだ本です。
私は小池さんにはこの数年よく頑張っていらっしゃるという
印象を持っていました。
これはノンフィクション作家の書かれたものだから信憑性があるのだとして、中途半端に具体的な感想を書けば晒すことになるので省略しますが、
個人的感情や推測を入れずに調べた全てを大作家が綿密に調べて裏付けをとって書き上げた完璧な(結果は暴露)本を100パーセント信じるしかないのかな?と思いつつ、一枚の疑惑が残りました。
国、世界、地球規模であちこちに不信感を抱える今、個人だけの問題でもありませんし
本の感想に戻っていくつかの疑惑は事実だという裏付けがあるとして、
唯一、カイロでルームシェアしていたHさんの意識についてです。
方の記憶が完璧かどうか?
部分的に同居人目線の記憶に上書きされる部分がなかったのかな?
小池さんに人生をやり直して欲しいと思ってるHさん
私が知人にそう思うとしたら、現在好意的に考えられない人だということになります。
石井妙子さんは知性的な方なのでしょう。
理論整然と余計な感情を交えないで書かれていて、読みやすかったです。
他の方について書かれたものも読んでみたいです。
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