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父の小遣い帳

昨日は美容院に行って、予約できた時間が11時だったので、
その帰りに主人と回転寿司屋でランチ、
量は腹7分目に控えました。

それから父が使用していた
インシュリンに関する測定器など
ショッピング袋大いっぱいくらいを
病院に返しに行きました。
施設から持ち帰った荷物をあらためるのが
遅くなった事と、父の書斎部屋を片付けていて、
あちこちから測定器や注射に関する物が出て来て、
中には家庭ゴミで出しては行けない物があったり、
測定器に関しては、具合が悪くて取り替えていただく時は、
古いものと取り替えるシステムで、
わたしが付き添っていた時は、
壊れたものを返していました。
それが数台あるのです。
呆け始めた父が盗られたとか、落としたと言っては、
新しいのを支給していただいていたのだと
思います。

薬局の方が出て来られて、
「病院の方で処分しておきますね。」と言われました。

それから主人とマンションの片付けの続き
前回ひとりで片付けた時の書籍類や紙ゴミも
入れて十袋ぶんくらいを、
台車で数回マンションのゴミ廃棄場所に運びました。

白銀と書かれたノートに、わたしや妹や
孫たちの名前を表にして、
何歳何ヶ月の記録を記述していました。
比較されて良い気持ちはしないけれど、

娘は元々優秀ではあったけれど、
幼い頃にちょっとした悪戯をして、
見知らぬ紳士に優しく注意されただけで、
突っ伏して数十分泣き続けたことがあって、
恥ずかしさや反省する気持ちが
人一倍大きかったことに気がついたり、
小学校に入って、友人にできて自分のできないことがあると、
家に帰るなり泣き出して練習したり、
負けん気もかなり強かったなと思いました。
息子に関しては、反応が孫たちの中で一番ユニークだと
父の記述も多く、面白がっていたみたい。

分類すれば一番父と頭脳構造が似ていると思われる、
秀才の甥の記述が意外に少なかった。
わたしは一番先に生まれただけあって
記録はたくさんありますが、自分で思う事は
わたしが一番平々凡々な感じ〜仕方ない〜

父の小遣い帳を見つけました。

14歳
IMG_1309

高校生?
画像

父は肺に陰影ができて、休学した時期があるので、
はっきりと分からないこともありますが、
当時の生活が垣間見れるようです。
お年玉は比較的多くもらっていたようで、
叔母(妹)には羽根を(お年玉)をあげたらしい。
慎ましく品良く暮らしていたなと胸がいっぱいというか、
とても好ましく思いました。
子どもの頃に父にお説教された事なども蘇り、
父を通して良い教訓を知れた気がしました。

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